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素晴らしき投釣りワールド

【素晴らしき投釣りワールド】:VOL. 298 〜2020年8月中旬千葉・鴨川釣行〜

伊藤 幸一
伊藤 幸一
地元 湘南の浜を中心に全国を釣り歩くトーナメンター。
シマノ・インストラクター。
シマノ ジャパンカップ 投げ 第26回・第29回・第34回 優勝。

皆さん、こんにちは、神奈川の伊藤です。今回は猛暑のさなか、千葉県は外房・鴨川海岸へ釣行して来ました。事前情報では、連日束釣り?との情報です。さすがにそこまで釣れなくとも、真夏の近距離でアタックしてくる外房シロギスのマシンガンのようなアタリを味わいたくて釣行して来ました。

釣り場に到着したのは、5時半過ぎでしたが、フィールドを見てびっくり!たくさんのキャスターが砂浜を埋め尽くしています!やはり釣れている情報が広まっているのか?あまり混んでいるところは避け、ちょうど近くに釣友が竿を出していましたので、入ってよいか?尋ねると快く了解してくれました。

今回用意してきたタックルは、キススペシャルDX+にフリーゲン35の組み合わせです。おそらく今日は近距離だろうとは予想していますが、潮が下げていくに従い、6色以上の遠投もポイントになる時があるので、DX+で近距離を重点的に攻める方針で且つ、遠投もカバーしようとする作戦です。メインラインは、外房なので比重のあるキススペシャルG5 0.8号とします。テンビンはタングステンL型ブラテン27号とし、仕掛けは、攻めキス6号50連ビース仕様10本で始めます。

エサは、ジャリメ(イシゴカイ)と青イソメを交互に付けて、1投目を3色へキャストします。サビき始めてすぐにアタリがあります。「グッグッ!グッグッン」となかなかの良い魚信をキススペシャルDX+の穂先が捕らえます。サビくスピードを少し落として連掛けを狙います。3~4回のアタリを感じてから静かになりました。もしや?巻き上げてみると16cm~18cmクラスの4連でしたが、仕掛けが絡んでしまいました。やはり外房キスは、潮の流れの速い海域で泳いでおりますので、魚信も大きく、遊泳力が強いため、テンビンごと引っ張りまわされます。

新しい仕掛けに交換。少しポイントをずらし、今度は3色半へキャスト。3色のブルーが入る頃、アタリが来ました。今度は、少し速めにサビいて巻き上げると、一番上に2匹、下針に1匹と間が抜けています。サビくスピードが速いか、群れが薄いか?のどちらかです。
「うーん、難しいなぁー…」
なかなかの釣れ具合ですが、10本仕掛けにゾロゾロとはいきません。

次はインターバルをおいて、引いては止めのストップ&ゴーで探ります。すると「ゴッゴッン!グゥグッン」と良型を予感させるアタリです。連続してアタリが入り、魚と引っ張り合いをしない様に、丁寧にリールハンドルを回して慎重にサビきます。約1色引いて巻き上げると20cmクラスを含む7連です。これでも間が抜けてしまっているので、おそらく一つの群れの魚影があまり濃くないのだと思います。

その後も、引いては止めのサビきが合っていると思われ20cmクラスの良型が入ってくる確率が多くなりました。8連9連とは、いかないものの4連5連では来てくれるので、大忙しとならなく、程良いペースで釣れて来てくれるので、猛暑の中では逆に楽しめるペースだと思います。エサによる釣れ具合の偏りはあまり感じませんが、青イソメに良型が掛かっていることが多い気がします。面白いのは私の釣り座は、3色~2色付近でアタリが多かったのですが、30mほどしか離れていない釣友は、1色前後でアタリが集中しているとのことなのです。試しに2色へキャストし近距離を攻めてみますが、小型のシロギスとフグのみで私の前の近距離にはシロギスの群れは薄い感じです。私の見立てですが、自分の釣り座の前は、凸状の砂浜形状となっており、波口は浅く3色~2色は瀬と瀬の間の深みとなっているので、その付近がポイントとなっており、30m離れている釣友の前は、少しワンド状の凹になっていましたので、おそらく手前が深く、2色付近は瀬になっているのかと思われます。そんな見方をしながら他の方の釣りを見るのも色々な発見がありますね!

満潮時刻が迫ってくると、次第にアタリが遠のいてきました。周りも少しずつ空きが目立つようになってきましたので、場所を移動してみます。こちらでもアタリは少ないので、4色先へキャストし、仕掛けの移動を止めながら探ります。やはり居ました!4色前後でアタリが連発します。ただ巻き上げてみると17cmクラスの3連です。そうこうするうちに、上げ止まりの時間になると同時にピタリ!と魚信が無くなりました。おそらく下げ潮に変わり始めれば再び釣れ始めると思いましたが、すでに40匹程度の釣果はありましたし、外房シロギスのマシンガンアタックの感触も楽しめたので、今回は名残惜しむことなく、フィッシングストップとしました。