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素晴らしき投釣りワールド

【素晴らしき投釣りワールド】:VOL. 291 ~小田原海岸釣行~

伊藤 幸一
伊藤 幸一
地元 湘南の浜を中心に全国を釣り歩くトーナメンター。
シマノ・インストラクター。
シマノ ジャパンカップ 投げ 第26回・第29回・第34回 優勝。

皆さん、こんにちは、神奈川の伊藤です。
まずは、新型コロナウイルスにより、不幸にも亡くなられた方々のご冥福をお祈りするとともに、今も闘病中の方々の一日も早いご回復をお祈り申し上げます。
私も緊急事態宣言の発令前から、釣行は控えておりましたので、約2か月間釣りには行けておりませんでした。神奈川県は5月25日に解除されましたので、週末の30日(土)に、国・県の行動方針を守りつつ、釣行してまいりました。県外への移動は制限されているため、釣行先は相模湾の西、小田原海岸に決めました。
フィールドには、6時前に到着し、久々の海の景色を眺めました。これほどの期間、釣りをしなかったのは記憶にありませんから、いつもの海ですが新鮮ですし、感動を覚えました。
早速、タックルの準備をします。ロッドは、今年発売の新製品New スピンパワー405BX+を選択しました。リールは、フリーゲンをセットします。ラインは、キススペシャルEX4 0.6号を巻いています。(力糸のみスピンパワー)仕掛けは、掛けキス6号自作4本針を使用します。エサは、東京スナメ(チロリ)をすべての針に付けます。キャスティング前に、入念にストレッチを施してから、1投目は無理をせずにセーフティースロー(V字)で、6色半ほどへキャストしました。5色半まで引いたところで、シロギスではないアタリをキャッチします。巻き上げてくると、案の定、キタマクラ…。次のキャストでも同じ。場所を少し移動してみますが、状況が変わらないので大きく移動します。ここの海岸は最初の場所も移動先も、沖合約4色付近に流砂防止と波消しのための沈みテトラが入っており、5色付近までしか探れません。通常のL型テンビン等ですと、巻き上げ時にテトラを越えることが出来ないため回収できないのです。そのためテンビンにも工夫が必要で、いわゆるジェットテンビンと謳われている羽付きのテンビンをL型に改造し、飛距離を稼ぐために羽を少しカットして空気抵抗を減らすようにしています。

移動して身体も慣れてきたので、テイクバックを大きく取り、テンビンを深く置いてフルキャストしました。7色半へ着水し、水深があるため、ラインを送ります。8色目のピンクが少し残りました。着底してラインスラッグを取ったのと同時に強烈なアタリが来ました!「グッグッ!」「おっ、良型っぽいなぁー?」と独り言。張っていたラインを少し緩めて、追い喰いを待っていると「グッグッーン」とスピンパワーの穂先を50㎝くらい引っ張っていきました。すかさず巻き上げに入ります。7色先からの巻き上げですから、かなりの負荷が掛かり重いです。慎重にリーリングしないといけません。5色目のイエローグリーンカラーがスプールに巻き込まれ始めた頃より、ロッドを立てながら腕を伸ばして竿先を高くします。リーリングスピードを上げ一気にテンビンを海面まで浮上させます。すごい負荷がフリーゲンのハンドルに掛かりますが、ここはフリーゲンに頑張ってもらいます。さすが、HAGANEボディ&ギアで武装のフリーゲンです!一気巻きにも音を上げない質実剛健のボディバランスです。テンビンが水面に顔を出し、テンビンの後ろに良型のシロギスが付いてきています。「お願い!外れないでぇー!」と、久々の対面に心躍ります。
波打ち際まで来て、キャッチしに行くと24.5センチと19センチのダブルでした。「やったー!うれしいぃー♪」本日のファーストヒットが、こんな良型でしたので、嬉しさ倍増です。

すぐに次のキャストをすると、ほぼ同じポイントで、また良いアタリがあります。追い喰いを誘うために仕掛け分の長さを引いて、伸ばすようにして待っていると、2匹目のアタリを感じます。巻き上げると20㎝クラスの2連です。移動後、なかなか好調な滑り出しです。結構、釣れちゃうのか?と思い始めていると、アタリはありますが小さい。16㎝、17㎝と型が落ちてきました。やっぱり、さっきのような良型が釣りたい!と思い、移動することにします。
移動先のここは、沈みテトラは、あるものの他よりも若干、低いように見えます(偏光グラスを通すと見えます)
テンビンを先ほどは、浮力材を噛ましていたテンビンでしたが、ここでは浮力材無しのタイプに変更です。狙いはずばり飛距離を稼ぐためです。針数も3本へ減らしフルキャストしました。8色目のピンクがスプールから出て行ったところで着水しました。ラインスラッグを取り、ほとんどサビかず仕掛けを止めて待ちに入ります。小さいアタリが入りましたが、力強い前アタリです。「グッン」これは良型の可能性が高いと感じ、張っていたラインを緩め、竿先を少し送り込んで、テンビンを寝かすイメージでテンションを抜きます。するとすぐに、「グゥイーン」と1m以上、竿先を引っ張り込みます。そのまま聞くように竿先を起こし、キスが掛かっていることを確認してから巻き上げに入ります。巻き始めより、かなり重く負荷を感じます。時折、魚が首を振るような感触があったので、「あれっ?キスか?」、「大きなチャリコ?いやキスであってくれ!」と、フリーゲンのハンドルを慎重に回します。4色先でテンビンが海面まで浮上して魚が見えます。「キスだっ!デカい!」超ドキドキしながら、波打ち際に姿を現したのは、25㎝は軽々越えている大型のシロギスです!しかも、ものすごい太さの立派なシロギスに興奮してしまいました。「やったぁー♪嬉しい」測ってみると26.5㎝の大型でした。

その後は、数匹の中型を追加して、満足のいく釣果に納得して久々の投げ釣りを楽しむことが出来ました。やっぱり、釣りっていいですね!
まだまだ、新型コロナウイルス感染拡大の予断を許さない状況が続いておりますが、国や県のルールを守り、楽しんでいただければと思います。