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素晴らしき投釣りワールド

【素晴らしき投釣りワールド】:VOL.289 ~大型花見ガレイ確保!~

日置 淳
日置 淳
全国各地を釣り歩く投げ釣りのエキスパート。
各種キャスティング大会で輝かしい好成績を残し、いま最も注目されているトップキャスターでもある。

ここ最近、ようやく春らしい気候になってきました。同時に水温も上昇しつつあり、各地から春ガレイ好調の情報が入って来ます。
3月中旬、春ガレイを求めて、淡路島の東浦へ釣行しました。
この時期に釣れるカレイ(マコガレイ)は、桜の花が満開になる頃に釣れる事から、一般的に「花見ガレイ」と呼ばれており、産卵後、体力を回復したメスの個体は、晩秋から初冬にかけての産卵前の個体と比べて肉厚で、非常に美味で、この時期のカレイ釣りは非常に人気があります。

当日、午前6時半過ぎに釣り開始、大型カレイを狙います。
この日は、キャストしやすく、粘りがあって、どんな大物が掛かっても魚を速く浮かせてくれるプロサーフ 415CX-Tをロッドに、リールは、これまたどんな大物が掛かっても、ボディ剛性を活かしてガンガン巻いてこれるパワーエアロスピンパワーを使用しました。

この日は下りの中潮。海面を見ると勢いよく潮流が流れています。
この日の満潮は午前9時頃。釣り始めから2時間くらいで潮止まりの時合が来ると予測します。
全長1メートルの2本針仕掛けに、エサであるホンムシと青イソメをミックス掛けにして、80m付近にキャストします。
仕掛けが着底後、リールのハンドルをゆっくり巻いて糸フケを取りますが、予想以上に潮流は速く、あっという間に仕掛けが流されて、なかなか仕掛けが海底に落ち着きません。
時折、小さなアタリを見せて20センチクラスのフグが掛かってくるものの、本命からのシグナルはありません。

それでも、速い潮流に負けずに、毎投、新しいエサに差し変え、キャスト→誘いを繰り返します。
しばらくは潮流が速い時間が続きましたが、午前9時頃、ようやく潮流が緩くなりました。間もなく満潮の潮止まりです。それと同時に待ちに待った時合に突入すると思われます。
と、いきなり、左方向にキャストしていたプロサーフの竿先が1メートル近く引き込まれ、同時にパワーエアロスピンパワーのドラグから「ジャ~~~」と、超心地良いドラグ音が聞こえてきました。
「そろそろ時合だろう・・・」と、心の準備はしていたものの、いきなりだったので、もうドキドキもんです。
念には念を入れ、待つ事数分間。あらかじめセットしていた玉網を横に置き、糸フケを取りながら鋭く「ビシッ」とアワセを入れます。
直後、大きくロッドを起こすと、CX-Tが大きく胴から曲がります。同時に「グイグイ」と重量感のある手応えが伝わってきます。
「乗りました!」。リーリングに掛かると、潮下からというのも重なって、かなりの重量感です。途中、大型カレイ独特の強烈な締め込み感が伝わってきます。
力糸を巻き込みましたが、オモリは浮いてきません。ここで、最後の強烈な締め込みを見せます。潜られないよう、ロッドを起こして対応します。
数回リールのハンドルを巻いたところで、海面に平べったく大きな魚体が姿を現しました。と同時に、強烈な横走りを見せます。
思わず「デカイ!」と声が出ました。目測で40センチを超えています。自分ですくうつもりでいましたが、優しい同行者がすくってくれたのは、40センチの肉厚マコガレイ。
海面ではもう少し大きく見えたのですが、40センチサイズに大満足です!

「今が時合!」と、休む間もなく再びマシンガンキャストする事にします。
しかし、無情にもそれ以降は本命からのシグナルは無く、満潮の潮止まりを迎え、完全に潮流が止まってしまいました。先ほどまでの激流が嘘のようです。
次の時合は、満潮からの下げ始めと予測。しばしマッタリとした時間が流れます。
やがて潮が下げ始める時間が訪れますが、なかなか潮が流れません。
数十分ほど経過したところで、ようやく緩やかな下げ潮が走り出しましたが、思うように潮が流れません。
残りエサをすべて使うべく、数分おきにキャストを繰り返しますが、残念ながらそれ以降は本命からのシグナルはありませんでした。

数は、この1匹で終わってしまいましたが、サイズに大満足。笑顔で納竿としました。
そして、納竿後、ご近所の岡野さんがわざわざ来てくださり、釣果報告しました。
岡野さん、わざわざ来てくださりありがとうございました。近いうち、一緒にカレイ釣りしましょうね。
桜の花の開花が始まった今日この頃、今からが花見ガレイが最盛期を迎えます。