フィッシングコラムフィッシングコラム

  • イヨケン STRONG STYLE
  • 素晴らしき投釣りワールド
  • 鮎入れ掛かり!?ブログ
  • Fantastic F.F Story ON THE STREAM
  • 絶景ドリームツアー 釣行レポート
  • シマノ渓流 開発奮闘記
  • ワカサギブログ

素晴らしき投釣りワールド

【素晴らしき投釣りワールド】:VOL.286 ~NEWスピンパワーでシロギス快釣~

日置 淳
日置 淳
全国各地を釣り歩く投げ釣りのエキスパート。
各種キャスティング大会で輝かしい好成績を残し、いま最も注目されているトップキャスターでもある。

1年で一番寒い時期になりました。でもまだまだシロギスは元気です。
今回は、先日発表されました新しいスピンパワー(並継)を手に、徳島県と高知県の県境付近で竿を出して来ました。
前コラムでも紹介させて頂きましたが、1月・2月の厳寒期においても、前記しました四国南東部の海岸では、サーフからでもシロギスが狙え、小型がメインになるものの、良い日などは100匹以上の釣果がみられるんです。
そういう理由で、昔から厳寒期には、徳島県と高知県の県境付近で良く竿を出しています。
また、初めてこの地を訪れた、今から約35年前とほとんど変わらない風景には心が癒され、この地を訪れる大きな理由にもなっています。

この日は夜明け直後から、徳島県最南端の宍喰町での竿出しとなりましたが、昨秋の台風の影響で海底が大きく変化しているようで、海底に岩場が多く露出してシロギス釣りには向かない状況。
そこで高知県に入県し、東洋町の生見海岸に転進する事にしました。

約1年振りの生見海岸ですが、昔とほとんど変わっていない風景には本当に心が癒され、しばらく打ち寄せる波に見入っている程でした。
さて、ここでのファーストキャストです。もちろんロッドは昨年、多くのテスト釣行を繰り返し、数々のシロギスを手にしてきた、Xガイドキャストチタンが搭載された新しいスピンパワー(並継)のCX+を選択しました。このロッドの詳しいインプレッションは次回に紹介したいと思います。
一昨年の年末、生見海岸で竿を出した時には、20センチクラスが顔を出してくれたので、今回も20センチクラスを頭に数釣りを目論見ます。

8本針仕掛けで7色付近にキャスト。細身で軽く、シャープにキャスト出来るニューロッドには改めて感動です。沖合いからゆっくりと仕掛けをサビきますが、沖には底の変化がなく、シロギスからのシグナルはありません。ここ生見海岸は、波やウネリに敏感な海岸で、頻繁に海底の地形が変わる為、いかに早く海底の変化を見つける事が釣果アップの秘訣になります。
また、離岸流が沖に流れている場所が数か所ある状況が多いので、離岸流をいち早く見つけ、付近を釣り場とする事も、釣果が上がる秘訣です。
仕掛けが5色に入った辺りで、岸に向かってのカケアガリをキャッチしました。
ここでしばらく仕掛けをステイさせます。すると、CX+の竿先に小さな前アタリをキャッチしました。
NEWスピンパワー、さすが超高感度ですね。
キススぺ譲りの感度の良さに気を良くしていると、「ククッ~」と竿先が引き込まれました。
居ます。シロギスが…。
若干、波があるので、仕掛けのステイし過ぎは、仕掛け絡みの原因になるのですが、そこは針掛かりしたシロギスを泳がせながら、超スローで仕掛けをサビいて対応します。
間もなく同様のアタリが出て、2匹目3匹目と次々針掛かりしているのがわかります。沖のカケアガリにシロギスが群れているようです。
アタリがなくなったところで仕掛けを回収する事にします。岸に打ち寄せる波に仕掛けが揉まれないよう、注意しながら同一テンションを保ちます。
寄せる波に仕掛けを乗せながら波打ち際に上げてみると、8本針に7匹。1投目から多点掛けに成功です。
シロギスのサイズもそこそこで、今日も数釣りが出来そうな予感。楽しみです。

次は若干左方向にキャスト。同様のポイントを攻めます。が、アタリがありません。
そこで、このポイントを見切り、早めのスピードで仕掛けをトレースし、再び訪れるであろうカケアガリを探します。
ラインカラーが4色に差し掛かったところで、再び海底の変化をキャッチ。仕掛けをステイさせようと思った途端、いきなり竿先が引き込まれました。
このポイントでは、仕掛けをステイさせる事なく、スローで仕掛けをサビきます。
次々とアタリが出て、シロギスの活性が良いことを教えてくれます。
2投目は5連。釣れるサイズが予想よりやや小さいですが、18センチクラスも交じり、心地良いアタリを見せてくれます。
それ以降、同様に沖合いのポイントから探っていきますが、一箇所での群れの匹数はそれほど多くなく、同じポイントでアタリ続ける事が少ない状況。
毎投、キャストする方向と距離を変え、幅広く探っていく事にします。
1投目以降、7連掛け以上は達成出来なかったのですが、終盤の潮変わりの際、再び7連掛けに成功。
その後、次第に喰いが落ちてきたのを機に、納竿としました。
短時間でしたが、予想通りの釣果に大満足です。

この日は海水がクリアで、仕掛けは海中でキラキラ光って集魚効果が高いビーズ仕様6号の50本仕掛けを8本にカットして使用しましたが、攻めキス・掛けキス、どちらも大差無く釣れました。
冬の晴天の下、NEWスピンパワーを気持ち良くキャスト出来、シロギス釣りがとても楽しめた1日でした!