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素晴らしき投釣りワールド

【素晴らしき投釣りワールド】:VOL.285 NEW スピンパワーで初キス釣り

草野 満
草野 満
富山県黒部市在住。シマノ・インストラクター。
幼稚園の時に釣りを始め、投げ釣りは小学校3年生から始める。
ジャパントップキャスターズトーナメント優勝 7回、第24回シマノ・ジャパンカップ優勝。
投げ釣りが中心だが、プライベートではルアー、船釣り等も楽しんでいる。

今年は全国的に暖冬になっており、ここ富山県においても同様に記録的な暖冬になっており、1月末まで積雪が0となっています。このようなことは今迄50年ほど生きてきて初めてのことであり、地球温暖化の影響を感じざる得ません。もう富山は雪国でなくなったような感じです。
魚の方は例年なら釣れているヤリイカ、コウイカのイカ類が全くの不調であり、キスが相変わらず釣れ続いている感じで、これも温暖化の影響があるように思えます。

先日、NEWスピンパワーを使って初めてのキス釣りに行ってきました。当日は冬場にもかかわらず晴れ渡り、春を思わせる陽気でした。タックルはNEWスピンパワーBX⁺、リールはフリーゲン35、道糸はスピンパワーEX4PE0.6号に力糸1.0~7.0、それに固定式天秤30号に仕掛けは掛けキスビーズ6号3本にイシゴカイを付けての初キス釣りです。

Newスピンパワーは晴れると元竿の模様が綺麗に映えてとても美しい。釣り場で竿を継いで持つと、従来よりさらに細くなった感じである。自分は体力はまだかなりある方なので、細くなると竿が弱くなっているのではないかと思い、ちょっと不安を感じての第1投となった。垂らしを元ガイドより若干長くして、深めのV字投法で一気に「おりゃ!」と力一杯振り切ったところ、曲がった後の反発が思った以上に鋭く、右にスッポ抜けの投擲になってしまった。慣れていないせいもあるけど見かけ以上に細い割に反発が鋭いので、これが今回投げ竿で初めて採用されたスパイラルXコアの効果なのかと!このままでは気分が悪いのですぐに仕掛けを回収し、エサを付け替えて第2投目。

今度は1投目より垂らしを5cm程長くし、気合を入れての強振で納得の投擲になり、錘は冬空を鋭く突き進み、着水が確認出来ない飛距離となった。糸ふけを完全に取った時点の道糸で約205m程である。冬場の体が硬く動作が夏場に比べ鈍いことを考慮すると、力糸を含めて210m程度の飛距離は驚く飛距離である。あらためて最近の竿は、持っただけで竿の能力を判断するのは難しいと思ってしまう。ゆっくりサビキ始めると丁度道糸が200mのところでプルプルと弱々しい振動を感じるアタリがあり、記念すべき1匹目となるので早速の回収。揚がってきたのは18cm程度のキス。冬季においての200m地点のキスのアタリを感じることができる竿の感度も十分である。その後も竿の特性を把握して、強振を繰り返し満足のいく投擲と5匹のキスを釣った時点で納竿とした。

今回NEWスピンパワー初めて使ってみて感じたことは、見かけは従来以上に細身に仕上がっているが、竿のパワーは従来以上にあるということが確認できた。自分にとってもプライベートのキス釣りにおいては「これ以上のものは必要無い!」と感じるほどの仕上がりである。暖かくなってからのキス釣りが非常に楽しみになってきます。

皆さんにはこれから竿を選ぶにあたっては、必ず持っただけでなく錘を付けて投げて竿を選んでもらいたいとあらためて今回感じました。各地で開催される試投会等の機会を利用して貰えればと思います。なお、オーバースペックの竿は何もメリットがありません。少し余裕を感じる位が釣りにおいてベストですよ。楽しい釣りをしましょう。