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素晴らしき投釣りワールド

【素晴らしき投釣りワールド】:VOL.280 ~マダイデイゲーム~

日置 淳
日置 淳
全国各地を釣り歩く投げ釣りのエキスパート。
各種キャスティング大会で輝かしい好成績を残し、いま最も注目されているトップキャスターでもある。

ここ最近、マダイやコロダイのデイゲームがマイブームとなっています。
勿論、虫エサを使用する投げ釣りにおいては、夜釣りで狙う方が確実に釣果が上がるのが事実ですが、そこはあえて「デイ」、いわゆる明るい時間帯の日中に釣り上げようというもの。特に、コロダイに関しては、僕自身の実績では、時期や釣り場は限定されますが、釣れるサイズが大型で、60センチ前後が釣れる確率が高く、晩秋以降は日中に狙う事が多いです。マダイに関しては、日中に釣れるサイズは小型メインになりますが、水深のある釣り場においては、50センチを超える大型が釣れる事も多くあり、びっくりさせられる事も多いものです。

水温が徐々に下がり始めた先日、マダイ・コロダイ狙いに、和歌山県南紀の磯へ釣行しました。
まだまだシロギスを狙える季節ではありますが、ここはあえて磯投げとしました。

この日は夜明け前に釣り場に到着、夜明けと同時にキャストする事にしました。タックルは磯投げでのマダイ・コロダイ狙いには最適のプロサーフ 415CX-T&パワーエアロスピンパワーを使用。
少々の大物が掛かっても、余裕で取り込めるタックルです。

暗いうちは気付かなかったのですが、夜が明けてから海面を見ると、濁りが入っています。おそらく数日前の降雨の影響なのでしょう。釣り場の水深は10メートル前後あるので、あまり濁りは影響ないと信じてアタリを待つ事にしました。エサはホンムシと、海エビを使用。どちらも実績のあるエサです。5~60メートル付近にキャストし、仕掛けを手前へ寄せ、岩場と砂地の境い目付近に仕掛けを置きます。この「境い目」が、実績のあるポイントです。おそらく沖からの回遊路になっているのでしょうね。

潮は満潮に向けてゆっくり上げています。満潮前後が時合いになる事が多いので、期待が持てます。小さな小アタリが出て、20センチ前後のチャリコ(小ダイ)が釣れて来ますが、なかなか納得サイズが姿を見せてくれません。エサも残って来る事が多く、少なくとも濁りが釣果に影響しているようです。新鮮なエサを針に刺し、どんどん打ち返しを行ないます。すると、左側のCX-Tに小さい前アタリが出た直後、パワーエアロのドラグから、「ジャ~~」という心地良い音が聞こえて来ました。ようやく本命からのシグナルが来たようです。

しばらく走らせてから…と、三脚に立てていたロッドを手に取って待ちますが、どうやら大きくないようです。「ビシッ」と鋭いアワセを入れ、直後、ロッドを大きくあおります。「ガンガンガン」と、首を振る手応えで、タイ系の魚である事を教えてくれますが、あまり大きくないようです。磯の上に一気に抜き上げたのは、とても綺麗な魚体の35センチクラスのマダイ。お正月の焼き鯛に最適なサイズですが、お正月にはまだ少し早いですかね。このマダイを皮切りに、パワーエアロのドラグ音が次から次へと聞こえ、磯の上は賑やかになりますが、釣れて来るのは、前記したチャリコや小型のカサゴ等々。なんか今日は小型の魚が多いようで…。

潮は満潮時刻を過ぎ、下げ潮に変わりました。するとここで、今日イチのドラグ音がパワーエアロから聞こえて来ます。十分魚を走らせたところで、大きくアワセを入れます。無事フッキングしました。しかし、アタリの割に、引きにトルクがありません。でも、そこそこの重量感で、首を振る手応えに少々満足。一気に抜き上げたのは、先程より少し大きい40センチクラスのマダイ。これも食べ頃サイズですね。この後、更なるサイズアップと、大型コロダイを期待しましたが、この日は残念ながらこれにてアタリが止まり、ストップフィッシングとしました。さぁ、次回は、まだまだ狙えるシロギス釣りに出掛けようっと…。