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素晴らしき投釣りワールド

【素晴らしき投釣りワールド】:VOL.268 ~久しぶりに京都北部へ…~

日置 淳
日置 淳
全国各地を釣り歩く投げ釣りのエキスパート。
各種キャスティング大会で輝かしい好成績を残し、いま最も注目されているトップキャスターでもある。

久しぶりに京都府北部の海岸でキャストして来ました。
例年、梅雨前頃から遠投で良型のシロギスが釣れ、状況が良い日には、25センチオーバーのまとめ釣りもあるのです。

この日は、宮津市と舞鶴市の境界付近からのスタートとしました。朝イチから遠くのポイントへフルキャストすべく、チロリを小さく切ってハリに刺します。仕掛けは、若干、海水が濁っているので、海中で発光してシロギスを呼び寄せてくれる攻めキス6号のグロー仕様を選択、5本針にカットし、使用します。この日は、長時間安定して遠投が可能であるアクセルスピン タイプRのBXを使用しました。

1投目からラインカラー8色のところか探ってみますが、海底に変化が無く、シロギスからのシグナルもありません。ラインカラーが7色目に変わった途端、海底に起伏を感じました。と、同時にBXの竿先が「ギュィ~ン」と1m近く引き込まれます。居ます!大きいのが…。ファーストキャストでいきなり竿先を引ったくられたので、ここは大事に取り込みたいとの思いで、欲を出さず、即、巻き上げにかかります。途中、何度も激しい抵抗を見せ、力糸を巻き込む頃には横走り…。「これはデカイぞ!」と慎重に波打ち際へ引きずり上げたのは、予想より小さい25センチ。水深が浅い場所なので、サイズに比べて手応えが大きく、ちょっとガッカリでしたが、それでも満足サイズの25センチ。とりあえず、良型が居るという事がわかったので、気が楽になりました。

水深が非常に浅い海岸なので、シロギスを散らさないように、次投は少し方向を変えてキャストします。同様のポイントで仕掛けをステイさせ、良型のアタリを待ちますが、予想に反して、中・小型っぽいアタリが次から次へと竿先に出ます。アタリが無くなったところで仕掛けを回収すると、16~18センチが5連で上がって来ました。これはこれで、そこそこサイズの連掛けなので、嬉しいのですが、狙うサイズが25センチ以上なので、少し不満。贅沢ですよね。そこそこサイズが5連で掛って来ているのに…。

それ以降は、良型を探すべく、距離を変え、方向を変えキャストしますが、不思議と18センチ止まり。それ以上のサイズは何処に居るのやら…。

浅いポイントを叩き過ぎたので、海岸を右方面に移動する事にしました。200m程歩いたところで、右側に何らかの生体反応を確認。見てみると、1m以上ある大きなヘビがこちらに向いて歩いていや、這って来るではありませんか…。僕はヘビが大の苦手。「ギャ~~」と大きな叫び声を上げ、全速力で逃げる始末。急いで車に飛び乗り、宮津方面へと車を走らせました。

「ヘビが居ないポイント…」と、辿り着いたのが、舞鶴市から宮津市へ入ってすぐの海岸。ここでも、やや海水が濁っていたので、先程と同様の仕掛にチロリをジャリメ(石ゴカイ)を刺し、フルキャストします。ここでは遠くのポイントではアタリが無く、5色付近からアタリが出ます。しかし、先程の海岸に比べてサイズが小さいようです。それよりも、ヘビが現れないか気になり、後方を何度も振り返る始末…。釣りに集中出来ません。

ここでは1投目から5連パーフェクト!しかし、12~13センチの小型がメインで、大きくて16センチというサイズ。5投、6投とキャストしますが、16センチ以上は姿を見せません。7投目、シロギスのアタリが無いまま3色付近に仕掛けが到達した途端、根掛かりのような感触で、オモリが動かなくなりました。ゴミでも掛かったのだろうと、ラインをゆっくり引っ張ると、こっちへ寄って来ました。3色付近から10分近くかけてゴミを寄せる事に成功。そして、力糸を巻き込んだ頃、オモリの後ろに赤く大きな物体が見えて来ました。そう。ゴミでは無く、大きなタコです。これは慎重に捕獲しないと…。

水際まで降り、慎重に取り込んだのは、2キロ近い大型のマダコ。それにしても、シマノの市販仕掛け、強靭ですね。今までシロギス以外の大物を、かなり手中にして来ましたが、その中に今回の大ダコも仲間入りです。(このタコに墨を吐かれ、タオルが黒くなってしまった…)

この大ダコを機に、このポイントに見切りをつけ、次のポイントを目指します。あ~ヘビが出なくて良かった…。しばしのドライブの後、丹後半島の付け根に位置する天橋立の北端のポイントでキャストする事にしました。このポイントは、今春、20センチクラスを数釣った釣り場なので期待が持てます。しかし、南寄りの風が強くなり、思ったポイントに仕掛けを運べません。ここも前のポイント同様、16~18センチまでのサイズが釣れて来ますが、連掛けが無く、それ以上のサイズが出ません。1時間程キャストしましたが、南風が非常に強くなり、波が高くなって来たので、これを機に納竿としました。梅雨が明けたら、大型を狙って再チャレンジしたいと思います。