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素晴らしき投釣りワールド

【素晴らしき投釣りワールド】:VOL.259 ~春ガレイ連発!!~

日置 淳
日置 淳
全国各地を釣り歩く投げ釣りのエキスパート。
各種キャスティング大会で輝かしい好成績を残し、いま最も注目されているトップキャスターでもある。

先日、淡路島へ春ガレイを狙いに行って来ました。
淡路島といえば、いつも仲良くして頂いてるインストラクターの先輩でもある岡野さんの地元でもあります。釣行予定日の数日前、岡野さんをお誘いしたところ、快くご一緒してくださる事になりました。釣り場は東浦方面の沖堤防。岡野さんの庭みたいな場所です。

当日、完全に夜が明け切ってからの釣り始めとなりました。この日は小潮。満潮と干潮の潮位差が少なく、釣果的にはあまり期待していなかったのですが、数時間後に岡野さんの快進撃が始まるとは…。この日、使用したタックルは、プロサーフ415CX-Tとパワーエアロスピンパワーのコンビ。ここ最近、置き竿釣りでのお気に入りタックルです。オーソドックスな2本針の仕掛けに、ホンムシと青イソメの種類のエサを針に刺し、セオリー通り、遠・中・近に投げ分け、カレイからのシグナルを待ちます。水深は浅く、あまり底に変化が無い釣り場なので、少しでも底に変化のある場所を探して仕掛けを置くようにします。潮は満潮に向かってゆっくり流れています。おそらく流れている潮が止まったり、逆方向に反流した時が時合と読みます。たまに小魚らしきエサ取りはあるものの、ほとんどエサが残って帰って来ます。

釣り開始からしばらくすると、今まで流れていた潮が緩くなって来ました。「よし、そろそろ時合だ!」と気合が入ります。新鮮なエサをたっぷりと針に刺し、キャスト。そして、数分おきに仕掛けを数十センチ動かして誘いを掛けます。しかし、全く本命からのシグナルはありません。しばらくして流れていた潮が止まり、満潮を迎えました。「釣れるなら今なのになぁ~」と、パワーエアロスピンパワーのドラグからアタリを知らせる音が鳴るのを今か今かと待ちます。ふと左隣で竿を出しておられた岡野さんをみると、何か重たそうにリールを巻いておられます。近づいてリーリングを見守ります。

すると、「カレイや!カレイや!デカイわ~!」と岡野さん。海面を見ると、デカイ!40センチは優に超えているマコガレイ。ぱっと見、45センチ位ある大型ではありませんか…。同行した方の玉網に無事収まったのは、42センチを超える、厚さ6センチ位のポッテリと肥えた大型マコガレイでした。1匹目から大型を手にされた岡野さんは「やった~!!」と、満面の笑みで本当に嬉しそうです。「さぁ、今が時合!頑張ろう!」と引き続きマシンガンキャストするも、こちらには全くカレイからのシグナルはありません。すると、岡野さんが再び重たそうにリールのハンドルを巻いておられます。「たぶんカレイやわ~」と一気に抜き上げたのは、33センチの良型マコガレイ。しばらくして30センチクラス、そして、30センチ弱と、短時間のうちに何と怒涛の4連発です。「飛ぶ鳥を落とす勢い」とは、まさにこのような事を言うのでしょうね…。僕はというと、岡野さんの快進撃を、ただ、横で指をくわえて見ているだけでした…。

「早よ釣ってや~!」と絶好調の岡野さんにプレッシャーを掛けられ、俄然、焦りが出ます…。幸いにも岡野さんの快進撃はこの4匹で終わり、逆転を狙うべく、再びマシンガンキャストを繰り返します。と、止まっていた潮が左に流れた瞬間、パワーエアロスピンパワーのドラグからジャ~~と待ちに待った音が聞こえて来ました。ラインが5~6m引き出されたところでラインが止まりました。「よし、こっちにもツキが回って来たぞ!」と、ひと呼吸おいて、大きく合わせを入れると、ズシっとした手応えを感じます。苦節4時間ちょっとで、やっと味わえた重量感。たまりません。アタリがあった70m付近から、そこそこの重量感を楽しみながらリーリングします。プロサーフが良い感じで曲がり、掛かった獲物をこちらへ寄せてくれます。しばらくのリーリングの末、見えて来ました!茶色い魚体が…。最後に強烈な締め込みを見せ取り込んだのは、35センチちょっとの良型。海面下では40センチクラスを予想しましたが、納得のサイズにひと安心です。「お~ええ型やんか~!」と岡野さんも喜んでくださいました。

「よ~し、これからだ!」と気合を入れて再度、キャスト→誘いを繰り返します。時刻は11時半。納竿時刻が13時前なので、残す時間は約1時間ちょっと。しかし、この後は生体反応は無く、残念ながらこの日はこの1匹に終わってしまいました。でも、小春日和の中、岡野さんの快進撃が見る事が出来、本当に楽しい春ガレイ釣りになりました。岡野さん、また一緒に釣りしましょうね!今度はもう少し頑張りますから…(笑)