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素晴らしき投釣りワールド

【素晴らしき投釣りワールド】:VOL.258 ~2019年3月春の鳥取・島根遠征釣行~

伊藤 幸一
伊藤 幸一
地元 湘南の浜を中心に全国を釣り歩くトーナメンター。
シマノ・インストラクター。
シマノ ジャパンカップ 投げ 第26回・第29回・第34回 優勝。

皆さん、こんにちは。神奈川の伊藤です。
今回は、私もやっと冬の冬眠から覚め、本格的に投げシロギスに鳥取県・島根県に春を目前のこの時期に遠征釣行をしてきました。

当日は、生憎の空模様。結構な降雨に見舞われ、出鼻を挫かれます。しかも、潮周りは大潮。かなりの苦戦を余儀なくされそうです。早速タックルの準備です。今回の遠征は、今春発売される新製品ロッドアクセルスピンのタイプF/RのBXを用意しました。プロトロッドをテストしていた頃から、ぜひこのフィールドで使ってみたいと思っていたシチュエーションが本日叶います。フィールドの特徴として、基本遠投での釣果が比較的良い場所であることと、足場は良く、踏ん張りが利き、遠投には有利なフィールドです。ただし、一日もしくは、長い時間遠投していると護岸コンクリートで足場が良いだけに、身体への負担が大きくペース配分をしないといけない釣りとなります。夢中になって釣っていると全身筋肉痛になります…(笑)

まずは、私の一押しのタイプR BXをロッドケースより取り出し、セットします。ブルー系のカラークリアがトップコートに採用されており、見た目にも綺麗ですし、過度な派手さは無い感じが私好みです。また、ロッド外周のハイパワーXも透けて見えており、格好いいです!リールは、フリーゲン 35、ラインはキススペシャルEX4 0.8号からスタートします。テンビンは、30号L型ブラテン、仕掛けは、掛けキス6号グロー50連結より4本取り出し、セットします。エサは、今シーズン初入荷の東京スナメ(チロリ)を全ての針に付けます。

1投目を6色先へ投入します。潮の流れが速く、仕掛けが落ち着かないのかノーバイト…。
次の投入では、物は試しに7色付近へ投入し、探ってみますが、沖はさらに流れが強く、3分ほどで斜め45度くらいまで仕掛けが流されます。さすがにこれでは、釣りにならないので、4色手前を探ってみます。流れは緩く、キスが居れば喰って来てくれそうな仕掛けの移動量です。3色付近まで探ってくると、小さいながらもアタリが有りました!巻き上げるとアタリの大きさに比例している15㎝ほどの小型のシロギスでした。潮止まりまで、あと2時間強です。1時間前になったら、遠投で攻めてみる作戦で、潮止まり前後の2時間が沖の良型ポイントを攻める事が出来るチャンスタイムになると予測。

いよいよ1時間前となり、遠投で勝負する時間が来ました!アクセルスピン・タイプR BXの本領発揮です。テンビンを固定式31.5号ショートアーム100㎜仕様、ラインも0.6号へ変更します。

エサ、仕掛けは同じで、タラシを少しだけ長く取り、遠心力を最大に利用できるように、振り急がない様、大きくロッドを回し、フルキャストします。2番⇒3番へ曲がりが伝わり、アクセルスピンが大きく弧を描いて曲がっているのが分かります。8色目のピンクが全てスプールから出たところで着水しました。ラインスラッグを取り、8色目のピンクが、スプールへ数回巻き込まれたところで、前アタリらしき魚信をキャッチしました。「クックッ!」まだ、潮の流れが速いので、明確では無いですが、キスのアタリには違いない。そう思い、ラインを張り気味にして、余計な潮流をラインが受けないようにします。ラインスラッグが多いとそれだけ、潮流を受ける面積が多くなるので、余計に仕掛けが流されてしまいます。

それでも少しずつ流れ、あるところで仕掛けの移動量に変化が起こります。急にゆっくりとなりました。こういった場合は、テンビン、仕掛けが障害物に掛かってしまったか、もしくはシロギスが完全に針掛かりした場合に起こります。少しだけ誘いを入れると「クックッ」とすでに針掛かりしている感触がありました。巻き上げのリーリングを開始すると潮流と魚の抵抗で、かなりの重さをフリーゲンのハンドルから感じます。巻き上げると21㎝と20㎝の2連です!その後も潮の流れが緩んでいる僅かな時間でしたが、超遠投のシロギス釣りを堪能できました。

翌日は、対岸の鳥取県側で竿を出しました。2日目の今日は、アクセルスピン タイプFのBXを繋ぎました。狙いとしては、今日の場所は、バックスペースが少ない個所が多いので、タイプFで、タラシを短く、コンパクトに振っても飛距離を出しやすいというのがタイプFを選択した理由です。狙い通り、タラシを短くしても先調子設定であるタイプFは、非常に振りやすく#3番のバッドパワーも十分で、飛距離も申し分なしです。今日の作戦も潮止まり前後に集中して釣る方針でのんびりと竿を出します。流れが緩み始めると、アタリも出始め、連で掛かり出し、楽しい釣りが展開できました!やはり遠くは型も良くヒット距離は7色先に集中していました。まだまだ、気難しいシーズン初期のシロギスを相手に、西の空に太陽が沈む頃まで釣りを楽しみました。