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素晴らしき投釣りワールド

【素晴らしき投釣りワールド】:VOL.255 ~極寒の島根半島初日~

日置 淳
日置 淳
全国各地を釣り歩く投げ釣りのエキスパート。
各種キャスティング大会で輝かしい好成績を残し、いま最も注目されているトップキャスターでもある。

1月下旬、島根半島へ冬ギス釣りに行って来ました。
あいにく出発前日から猛烈な寒波の到来で、釣り場、そして、道中は大雪の予報。しかし、翌日は天候が回復し、晴れる予報なので、天候の回復を祈りながらの出発となりました。大阪を出発した頃は雪は降って無かったものの、中国道を西に進むにつれ雪がちらつき、米子道の蒜山高原サービスエリアでは、約40センチの積雪になっていました。天気は回復に向かっていますが、現地での積雪が気になるところです。しかし、米子インターを降りる頃には、道路に雪は全く無く、一安心しました。やがて釣り場となる島根半島に到着しましたが、全く積雪は無く、おまけに雪も降っていません。雪の状況によっては、初日の釣りを断念する予定でしたが、予想外の好天に早速、竿を継ぎます。

比較的遠いポイントでアタリがあると想定し、シャープに遠投出来るアクセルスピン タイプFのCX+(プロト)を使用します。このタイプF、前回のコラムでもご紹介しましたが、遠投性能に優れ、シャープなフィーリングは、僕のお気に入りでもあります。リールにはフリーゲン35の極細仕様を、ラインはKISU SPECIAL EX4 PEテーパーの0.8号を使用します。仕掛けは水深が深いのと、シロギスの活性が低いとの予想で、海中で発光し、吸い込みの良い攻めキス50本連結仕掛け6号のグロータイプを3本にカットし、使用。エサは細めのジャリメ(石ゴカイ)の1匹掛けとしました。

地元の友人たちとも合流し、賑やかな1投目となりました。事前情報では、比較的近い距離でアタリがあるとの事なので、6色付近にキャストし、5色付近から探ってみる事にします。仕掛けが5色から4色に入ったところで、いきなり良型とわかるアタリをキャッチしました。「幸先良いなぁ~」と笑みがこぼれ、仕掛けをステイさせて連掛けを狙います。しかし、続くアタリがありません。どうやらシロギスの群れが小さいようです。仕掛けを回収すると、24センチクラスが姿を見せました。引き続きキャストするも、小型が単発で掛かって来たりと、思うような釣果ではありません。周りでキャストする友人達も単発で釣れているようですが、型がイマイチ。そこで思い切って場所移動する事にします。

西に15分程走ったところに釣り場を決定。再びロッドを継ぎます。ここでは遠いポイントにカケアガリがある場所なので1投目からフルキャストします。8色目から仕掛けをサビキ、ラインのカラ―が7色に変わったところで、CX+の竿先が数十センチ引き込まれました。じわっと流れる潮流に仕掛けを流しながら連掛けを狙います。しかし、ここでも続くアタリがありません。仕方なく巻き上げ、1投目は23センチを取り込みます。それからというもの、フルキャストの連続で、毎投、23~24センチの型揃いをキャッチし、時折、連掛けもあって、やっと調子に乗って来ました。しかし、ここで空が真っ暗になり、強風が吹き出しました。直後、猛吹雪になり、安全第一を考え、初日は予定より早くストップフィッシングとしました。

この日は外気温が2度と、とても寒い1日でしたが、スーパーサーマルデッキブーツのお陰でとっても暖かい釣りが出来ました。やはり、寒さ対策は足元からですね。翌日は晴れの予報。
早朝から再びシロギスを狙う予定ですが、まさかの奇跡が起こるとは、この時点では思ってもみませんでした。…続く