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素晴らしき投釣りワールド

【素晴らしき投釣りワールド】:VOL.253 ~「アクセルスピン」誕生!~

日置 淳
日置 淳
全国各地を釣り歩く投げ釣りのエキスパート。
各種キャスティング大会で輝かしい好成績を残し、いま最も注目されているトップキャスターでもある。

先日、HP上にて発表になりました今春発売予定の新製品「アクセルスピン」。
発表に先立ち、昨年末、その実力を再確認すべく、プロトモデルを持って、徳島県南から高知県にかけてのフィールドへ向かいました。

今回のフィールドである徳島県南から高知県にかけての海岸では、12月から3月にかけての厳寒期にかけてもシロギスが数釣れ、数も多い時には200匹以上釣れる事もあり、型はやや小さいながらもハイシーズン並みに数が釣れるのが特徴です。僕がこの地を初めて訪れたのは、今から35年位前。現在でも当時と殆ど変わらない風景は、今でも僕の心のよりどころになっています。

この日は気温が低いものの、晴天との予報で、夜明け直後からスタートする事にします。まずは、高知県南の宍喰海岸から探ってみる事にします。今回使用するアイテムですが、まずタイプFのCX+を投入。遠投性能と感度を再確認します。

リールにはフリーゲン35極細仕様を、仕掛けはシロギスの活性が低い事を予測して、低活性時においても抜群に掛かりが良い攻めキス5号を、また、海水がクリアなので、水中でキラキラ光ってキスを寄せるビーズパターンの50本仕掛けから、8本針にカットして使用する事にしました。

先ずは軽くキャストし(軽くと言っても6色付近。ハーフスイングにおいてもこの飛距離にビックリ!)、比較的近いポイントを探ってみる事にします。竿サビキで、海底をゆっくりと探っていきますが、海底の地形は細かい粒子の砂で形成されている事がわかります。

しばらくは変化の無い地形でしたが、仕掛けが4色付近に到達した頃、海底をトレースするオモリに重みを感じ、直後、やや大きめの砂の粒子に変化した事が手に取るようにわかりました。「ここだな!アタリがあるエリアは…」と、予想以上の引き感度に満足。すると、間もなく、小さいものの、シロギスらしい前アタリを感じます。まだ1投目なので、この日のシロギスの活性を調査すべく、仕掛けをステイさせたいところですが、潮は上げにかかっており、仕掛けが上げ潮に押されて絡むのを防ぐ為に、超スローで仕掛けをサビく事にしました。すると、2回3回とアタリが出ます。やはり居ます。シロギスは…。
期待して巻き上げると、波打ち際にズラズラとシロギスの姿が…。小型ながら、1投目から7連掛けが達成出来、2投目も同じポイントを攻めてみますが、シロギスからの反応はありません。どうやら群れが小さいようです。

そこで4色付近のシモリ際を攻めてサイズアップを狙います。ここでもコントロール性能の良さが威力を発揮してくれ、シモリ際ぎりぎりを探る事が出来、20センチクラスが大きなアタリで数匹、姿を見せてくれました。

その後もパラパラながらシロギスが釣れてきますが、6色付近から手前はある程度釣り尽くしたので、ここで、程々の力でもバットが曲がり、快適な遠投が体感出来るタイプRのBXを投入します。ハーフスイングながら、気持ち良くバットが曲がってくれ、なおかつ、高いコントロール性のおかげで、8色付近まで仕掛けを運んでくれました。沖には大きなカケアガリが無く、シロギスの寄り場にはなっていないようですが、それでもパラパラと素針無く釣れ来ますが、思うように数が伸びません。
そこで、しばらくR55を南下し、高知県の釣り場に向かう事にします。

続いてのフィールドは、高知県・東洋町の海岸。ここはウネリに敏感で、昨日までは波が若干高かったのですが、この日はサイズダウン。絶好の条件になりました。心配した海水の濁りも無く、おそらくシロギスが釣れるでしょう。ここではタイプFのCXでのスタートとなりました。今のところ風がほとんどありませんので、25号程度の軽めのオモリでライトに釣る選択としました。仕掛けには良型を狙う為、先程より号数を1号上げてみる事にします。7色付近にキャストし、ゆっくりとサビくものの、1投目はまさかの素針。予想外の展開に焦りを感じます。2投目は少し角度を変えてキャスト。
すると、明らかに先程と違う海底の地形の様子がロッドを通して伝わって来ます。
5色付近で高低差のある大きなカケアガリをキャッチ。
そう、先程、沖から数本のウネリが入った時に、波がブレイクしていた場所です。
と、いきなりCXの竿先に何の前ブレも無く、シロギスのアタリをキャッチ。
やはり、釣れる場所は海が教えてくれます。
仕掛けが絡む事を覚悟し、仕掛けをステイさせていると、次から次へとアタリが出るではありませんか…。
シロギスの溜まっているエリアを見つけました。
巻き上げてみると、若干の仕掛け絡みがあったものの、6連掛けに成功です。
5色付近の高低差のあるカケアガリにシロギスが溜まっているようで、活性も高いようです。
次投からは、勿論、5色付近を集中的に攻めてみますが、ここのポイントのシロギスは、前後に移動しているようで、6色・5色・4色と、広範囲でアタリが見られます。
と、ここで、向かい風が強くなって来ました。ロッドをタイプFのCX+に変え、オモリも27号に変更。フルキャストする事にします。この写真は、その時のものですが、この綺麗な曲がり、如何でしょう??
パワーを掛ければ掛ける程、バット(3番)が受け止めてくれます。強い向かい風にも負けない強い弾道で、8本針の仕掛けを7色付近に運んでくれます。ある程度早めのスピードで仕掛けをサビき、アタリがあろうと思われる6色のポイントへ仕掛けを誘導する事に成功です。

ロッドに重みを感じたところで仕掛けをステイ。すると、次から次へとCX+の竿先にアタリが出ます。シロギスの活性が高いと判断したので、少し早目に仕掛けをトレース、追い喰いを狙います。回収すると、8連パーフェクト。やや小型ではありますが、思わず笑みがこぼれます。しばらく同様のポイントで数釣りを楽しんだ後、サイズアップを狙うべく、海岸を少し移動。

再度、フルキャストします。このポイントでは6色付近ではアタリが無かったものの、ラインのカラ―が4色に入ったところで、ガンッという大きなアタリがあった直後、竿先が数十センチ引き込まれました。
「これは良型!」と、連掛けを狙うべく仕掛けをステイさせます。
すると、同様のアタリが3回、4回と竿先に出ます。
どうやら仕掛けが良型の群れに遭遇したようです。アタリが無くなったのを見計らって仕掛けを回収すると、重い。沖へと流れる潮の流れと重なって、そこそこの重量を感じます。1匹・2匹…と、波打ち際に姿を見せたのは、20センチ超えを含む、良型の6連!総重量はかなりのものでした。それからというもの、陽が傾くまで釣り続け、最終的には、フィクセルサーフキススペシャルのEVA仕切りバッカン(12L用)に入りきらない位、シロギスを釣る事が出来、今回はアクセルスピンと共に、とても楽しい四国の旅になりました。前記しましたが、今回使用しましたアクセルスピン。先調子、胴調子の全8アイテムの中から、きっと好みの1本を見つける事が出来ると思います。フィッシングショーや各地で行なわれる試投会で、その性能を是非、体感してみてくださいね。