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素晴らしき投釣りワールド

【素晴らしき投釣りワールド】:VOL.252 ~年末恒例!鳥取県・島根県釣行その②~

伊藤 幸一
伊藤 幸一
地元 湘南の浜を中心に全国を釣り歩くトーナメンター。
シマノ・インストラクター。
シマノ ジャパンカップ 投げ 第26回・第29回・第34回 優勝。

年末恒例鳥取県・島根県釣行二日目、三日目をご報告いたします。
前日の夜は、地元の方達と忘年会で盛り上がり、話題はやっぱり釣りの話しが中心でした!(笑)
特に2019年のジャパンカップ投げに出場する予選会場の話題が多かったですね!地元の美味しいお酒、魚、そして肴は釣りの話題ですから、楽しい時間はあっという間に過ぎて、お開きとなりました。

翌日の天候は生憎の雪、みぞれ模様。風は弱くなっていましたので、期待できるいつもの島根県側の護岸に釣り座を構えました。気温は2度と表示されていましたが、体感は氷点下に感じるほどでかなり冷えています。入念にストレッチを済ませ、防寒用アウターGORE-TEXベーシックウォームスーツ+7を着込みます。インナーにはブレスハイパー+℃ストレッチアンダーシャツIN-021Q、防風ストレッチパンツPA-045Qとサーマルブーツまではいつも一緒ですが、今回はブレスハイパー+℃3Dロングサポートソックスを試してみました。釣りをしながら感じたのは、同行した仲間は時間が経つにつれ足先が冷たくて痛い!と言っていたのですが、私はそこまで感じなかったので、仲間のブーツは3シーズン用の物?だろう?なんて思っていました。釣り終わりの際、片付けている時に「あれっ?同じサーマルブーツ履いているじゃん。」
気づきました!違うのは、このブレスハイパー+℃3Dロングサポートソックスを私は試していたので、そこが効いていますね!なかなかの優れものです。また、足首もサポートしているので、疲労感も軽減され、快適です。

かなり本題から外れてしまいましたが、実釣の話に戻します。
今回のタックルは、入力に対し素直な反発で扱いやすい、スピンパワー405BXを用意しました。リールは、オールマイティーに活躍してくれるフリーゲン極細仕様をセットします。ラインは、キススペシャルEX4 0.6号or 0.4号。テンビンは、ムクオモリ半ブラタイプL型の30号に、スナズリはフロロカーボン2.5号60㎝、モトス・ハリスは、フロロカーボンでモトス1.75号、ハリス1号で、掛けキス6号を結んでいます。針数は4本を基本に2本~4本でポイントの距離により増減しながら使います。エサは、岩イソメ(マムシ)、ジャリメ(イシゴカイ)、青イソメ、冷凍塩漬けの東京スナメ(チロリ)を状況に合わせて使います。

まずは、それぞれ4本に各エサを装着し、最初から遠投で沖を攻めます。7色少し先にキャストし、ラインスラッグを取りながら、様子を見るように超低速でサビく。潮はゆっくりと外海側へ流れており良い感じです。海底の様子に変化が生じてきたころ、ちょうど、掛け上がりでは無くヨブ状の深み凹みにテンビンがハマる感触があります。そこで待っていると「クックッ」竿先を押さえ込む様な前アタリをスピンパワーBXの穂先が捕えました!少しだけ竿先を倒しラインの張りを緩めて待ちます。30秒ほど待っていると「グンッ!グッグッン」と力強いアタリに変わったので、針掛かりしている。と確信して巻き上げると、21㎝、19㎝、18㎝の良型の3連です!1投目から幸先よくスタートです。その後もしばらくは順調に釣れ続きましたが、正午を過ぎアタリが遠のきました。この日は比較的、岩イソメに良型が喰ってきます。ここで鳥取の釣友が用意してくれた熱々のカップ麺で昼食です。この極寒の中で食べるカップ麺、最高に美味しかったです。

午後最高のプライムタイムが、隠岐汽船が境水道に入港してきて、再び出航する時間です。この時にフェリーがターンをするので、その後から再びシロギスの活性が上がります。
フェリーがターンし、ミスキャストをしても絶対に届かない(例え力糸が切れたとしても)安全な位置までフェリーが離れたことを確認して釣り再開です。スクリューの恩恵が一番あるであろう航路を直撃するように超遠投で攻めます!テンビンも固定式とし、針数も2本。本日の当りエサである超極細の岩イソメを1㎝程度とかなり小さくしてセットします。テイクバックを大きく取って、意識して上半身を残すようにしフルスイングでキャストしました!着水を確認すると9色目のグリーンまで出ています。ラインスラッグをとるとちょうど、9色から8色目の境が竿先に来ています。本日一番の飛距離です。手前にはサビかず、潮の流れでできる緩みだけを巻き取りながら、様子を見ていると「クックッ」かなり小さい前アタリです。「あれっー?」「沖は小さいのかなぁー?」と独り言…。試しに30㎝ほど、竿先をゆっくり静かに動かしてみると、いきなり「グッグッ!グゥーン」と竿先を50㎝以上、引っ張り込みました!「来たぁー」これも本日一番のアタリです!

巻き上げに入ると良い感触です。針掛かりの位置によっては、長い巻き上げリーリングで外れてしまうこともあるので、強引なリーリングは良くありません。魚、テンビンに掛かる負荷をフリーゲンのハンドルから感じながら慎重にリーリングします。フリーゲンの滑らかさはそういった微調整も可能で、やはりHAGANEボディ、HAGANEギアの組み合わせは最高の巻き上げを演出してくれます。8色からの巻き上げなので、長い時間ドキドキしながら、やがて水面に現れたのは、24㎝と20㎝の良型の2連でした!「ヤッタァー!」大型ではありませんが、丸々と太った魚体は立派で美しくこの魚を釣るためにここまで来たので大満足です!
すぐに次のキャストをしたかったので、撮影もする間もなく釣り続け、魚持ち画像なくてすみません(汗;)

午後は天候が回復してきたので、日が傾く頃まで釣る事ができたので満足して竿を収めました。
翌日も極寒の中、暗くなるまで頑張り、私はそれほどでも無かったのですが、同行の仲間はかなり良い釣りが出来たようで、ニコニコ笑顔で車に戻ってきました。
この環境で釣りが出来る事、地元の釣友の親切、大自然、皆に感謝しながら、まだ帰りたくない!と思いつつ米子・境港の地を後にしました。