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素晴らしき投釣りワールド

【素晴らしき投釣りワールド】:VOL.251 ~年末恒例!鳥取県・島根県釣行その①~

伊藤 幸一
伊藤 幸一
地元 湘南の浜を中心に全国を釣り歩くトーナメンター。
シマノ・インストラクター。
シマノ ジャパンカップ 投げ 第26回・第29回・第34回 優勝。

皆さん、こんにちは。神奈川の伊藤です。
今回は、毎年恒例、年末鳥取県・島根県釣行に行って来ましたので、その模様をレポート致します。12/28の深夜に神奈川県湘南の自宅を出発しました。仲間5人での釣行です。冬場の釣行、それも山陰方面なので、ウエア類の他、タイヤチェーンも積んでの出発となります。予報では、28日~31日にかけて年末寒波が日本列島に近づくようで、釣りが出来るのか?一抹の不安の中、ハンドルを握りました。途中までは、渋滞も無く順調でしたが、中国道に入ると道路わきには雪が見えます。米子道に入るころには辺り一面真っ白の銀世界になっていました。関東人なので、いつもなら雪を見ると何となく嬉しい気持ちにもなりますが、今回はそうも言っていられないくらいの積雪です。雪道の走行には慣れていないので、とにかくスピードを落とし、スタッドレスタイヤに頑張ってもらいます(汗;)
米子道最高地点のSAで、冷却用の雪をたくさん確保し、目的地へ向かいました。海沿いの道路でも雪、みぞれ、あられが混じりながら、かなりの量が降っています…。釣りはできるのか?まずは目的地の島根県側のいつも護岸に到着すると、外海が荒れているのか、かなりの数の大型船が停泊しています。また、北西の風が強く、この気温で釣るには辛い感じです。風裏を探しながら外海に近いポイントへやってきました。風の強さはさほど変わらない感じですが、地形的にかなり風を遮ってくれる形となり、幾分ましなようですので、ここで釣りをすることにしました。
まずは、足場の良い護岸からキャストします。タックルは、さほど遠投の必要は無い、と聞いておりましたので、取り回しが良く感度の良いスピンパワー365EX+に新しく発売されたNewサーフリーダーCI4+30をセットしました。ラインは、キススペシャルEX4の0.8号、テンビンは、半誘導25号を使用します。仕掛けは、掛けキス6号5本針仕掛けとし、エサはジャリメ(イシゴカイ)1匹付けと青イソメを3センチ程度にカットしてセットしました。まずは、5色付近へキャスト。様子が掴めないので、ゆっくり海底の起伏を確かめるようにロッドでサビきます。4色のピンクが竿先に来るころに良いアタリをスピンパワー365EX+の穂先が捉えました!「グッグッ!グッグン」と良型を予感させる魚信です。今回はそのまま巻き上げず、仕掛けが絡むのは承知で、数回の魚信を感じてから巻き上げました。21センチと20センチの2連です。1匹付けのジャリメ(イシゴカイ)に2匹とも喰っていました。なかなか幸先の良いスタートです!悪天候ですがやる気が出てきました!この天気なので、他に釣り人は皆無で、広くポイントを探り、少しずつ移動しながら釣り歩きました。ただ、この移動が釣れない原因に…。そう!魚影の薄い、釣れない方向へ移動していたのです。
「あれっ?何かおかしいぞっ?全然アタリが無い?」
移動すればするほど、釣れなくなってきていることに気付きました!
急いで元の場所へ戻ることに…。
移動しないで釣っていた仲間は、ぽつぽつ良型混じりで連掛けしているとのこと…。
「うわぁーマジかぁー」
元のところで、釣りを再開しますが、すでに型が小さくなってきており、釣れなくなるのも時間の問題、と判断して、先ほどとは逆の方向へ移動してみます。ちょうど、足場の良い磯場がありましたので、そこからキャストしてみます。4色半投げ、すぐにアタリがあります!

20センチクラスですが、投げるたびに毎回アタリがあるので極寒の中でも楽しい釣りができます。そうこうするうちに、皆こちら側へ移動して来ました。狭い場所ですが、キャストする位置と巻き上げ回収する位置を決めれば、安全に釣ることができます。ポイントは、右側は大きなワンド状になっており、ワンド内側はあまりよくなく、釣れても型が小さい。ワンドより外側で且つ、あまり沖向きもよく無い感じです。沖向きの航路側も遠投はアタリが遠く、また外道も多いことから、次のような仮説を立ててみます。海水温は下がりきっておらず、晩秋の落ちへ向かっている状況が未だ延長されているのだろうと予測してみました。であれば、晩秋に攻めると好釣果を得られそうな浅場から急に深くなるようなカケ上がりを狙ってみます!
サビき易さと根掛かりを考慮して、ムクタイプのテンビンから、浮力が多少ある木オモリへ変更します。じっくり、カケ上がりと思われる3色~2色半を引いていると、いきなりガッガーンとスピンパワー365EX+の穂先を50センチ以上引き込む強烈なアタリがありました。
「おっーきたぁー!」と周りの仲間に宣言したのち、巻き上げに入ります。余計な障害物に引っ掛からない様にNewサーフリーダーのハンドルを早めに回し、テンビンを早めに海面まで浮上させるように取り込みました。型は24センチ程度でしたが、強烈な引きを楽しめたので嬉しいです♪

このNewサーフリーダーですが、X-プロテクト採用他、上位モデルと変わらぬ最新装備になっており、前モデルよりも回転が滑らかになっていますね。海面まで浮かすのにスプールストロークが35mmの通常の投げリールと比べても遜色ないレベルです。しかもラインセーフティーガードもスプールの内側へ隠れる形状となっており、見た目にもすっきりしていて私好みです。また、軽量・コンパクトですので、365スピンパワーとも相性は良く、こういった風が強い時などは、取り回しの良さをあらためて実感しました。その後も風が強まりつつある中、頑張り続け、コントロールよくピンポイントへキャストし、越冬キスのアタリを堪能しました。
釣果の方も2連~3連と30匹程度は釣れたので、この状況を考えれば上出来ですし、到着初日と言うこともあり、午後4時過ぎにはストップフィッシングとしました。
二日目に続く…。