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素晴らしき投釣りワールド

【素晴らしき投釣りワールド】:VOL.244 ~淡路島にてキス釣り~

日置 淳
日置 淳
全国各地を釣り歩く投げ釣りのエキスパート。
各種キャスティング大会で輝かしい好成績を残し、いま最も注目されているトップキャスターでもある。

 もうすっかり秋本番になりました。今年の9月は、毎週のように台風が接近・上陸し、私の住む大阪にも多くの被害をもたらしました。そんな状況で、9月は殆ど釣りに行けませんでしたが、10月に入り、やっと釣りに行ける環境になり、とりあえずは、淡路島へキス釣りに行って来ました。10月の淡路島といえば、落ちには未だ早く、中途半端な時期ではありますが、台風の影響を受けていない釣り場との思いでの場所選択です。

この日は前日の雨で若干海水は水潮気味。また、寒冷前線通過後の強い北西風が吹き、釣り場は東向きで風の影響を受けにくい東浦方面としました。この時期の淡路島では、あまり遠投の必要は無いものの、久しぶりのキス釣りということで、ロッドはキススペシャルCX+、リールはスーパーエアロキススペシャル極細仕様の超高感度コンビを選択しました。仕掛けには、海水が若干濁っているので、攻めキス50連結仕掛けのグロータイプを選択しました。この日は5本にカットし、使用する事にします。エサには石ゴカイ(ジャリメ)を使用。2センチ程度にカットし、針に刺します。

まずは様子見という事で、2色付近にキャストし、海底をゆっくりトレースします。海底の砂が少し粗めの砂から粒子の細かい砂に変わった瞬間、キススペシャルの竿先にビリビリというアタリが出ます。残念ですが、キスではありません。おそらくチャリコ(小ダイ)のアタリでしょう。

続くアタリはゴツゴツという大きなアタリ。これは、おそらくべラのアタリです。キスのアタリが出ないので、仕掛けを回収すると、チャリコ2匹にべラが1匹。やはり秋の淡路島は、本命以外のゲストが多いですね。距離を変えたり、キャストする場所を変えますが、なかなかキスからのシグナルはありません。

ここで思い切って場所移動する事にします。海岸を100m近く北上し、同様のポイントにキャストします。すると、着底直後、いきなりキュィ~ンと竿先が数十センチ引き込まれます。「あ、ここに居るな!」と、仕掛けをステイさせ、連掛けを狙います。すると、同様のアタリが竿先に出て、キスの群れに仕掛けが入った事を教えてくれます。続くアタリに期待するも、キスらしきアタリはそれっきり。仕掛けを回収します。この日初キスとなる18センチクラスの2連です。キスの溜まり場を見つけたので、重点的に攻めてみる事にします。すると、小気味良いアタリが続き、キスが4連、べラが1匹と、5本針でパーフェクト達成です。

ちょうどキスが釣れ始めたのは、潮が満潮の潮止まりに向け、最後の満ち込みのタイミングで、潮止まりまでが勝負と予想します。予想通り、満潮の潮止まりまではコンスタンスにキスが釣れ続け、18センチ前後の天ぷらサイズが数揃いました。その後、少し早いお昼休憩を挟み、一気に南下、洲本市の海水浴場で第2ラウンド開始です。

ここでは小型が多かったものの、後半は18センチクラスが釣れ続き、気付けば、フィクセルサーフキススペシャルの9Lがキスで一杯に…。雨後で、少しひんやりした日でしたが、予想以上の釣果に大満足。明るい時間帯に淡路島を後にしました。