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素晴らしき投釣りワールド

【素晴らしき投釣りワールド】:VOL.232 ~2018天橋立釣行~

伊藤 幸一
伊藤 幸一
地元 湘南の浜を中心に全国を釣り歩くトーナメンター。
シマノ・フィールドテスター。
シマノ ジャパンカップ 投げ 第26回・第29回 優勝。

釣友のプライベート大会に4月初旬、京都府・天橋立周辺に釣行してきました。前日まで関東地方は暖かい週末を迎えていました。釣行先である近畿地方北部の週末の天候は少し荒れそうで、大会開催日の日曜は、気温も低くなるとの事です。まさかなぁーと思いつつ、一応、STRV+7の冬用アウターを持っていく事にしました。土曜日に現地に到着し、周辺を下見がてら釣りする予定です。まずはじめに、宮津港で冷却用の氷を仕入れます。フィクセル22L満タンで300円の格安です。このクーラーなら2日間分の氷を保管しておけますし、保冷力も高いので、融けないで十分持ちます。

天橋立の湾奥側の護岸から竿出しをしました。うまく春の乗っ込みの群れに当たれば良型が来るかも?と淡い期待を抱いてタックルを準備しますが、すでに今日からめちゃくちゃ寒いです。早速、冬用アウターを着込んでの釣りとなります。

竿は実釣仕様のピンクスピンパワーBXにフリーゲンを組み合わせます。ラインは、キススペシャルEX4 0.8号、テンビンはブラテン25号。仕掛けは攻めキス5号5本針とし、東京スナメ(チロリ)とジャリメ(イシゴカイ)を交互に装着し、1投目を5色付近へキャストします。

サビき始めるといきなりアマモ帯の中に入ったようで、仕掛けが引っ掛かってしまいました。仕掛けを回収し、テンビンを湘南テンビン半誘導型へチェンジします。シンカーも浮力のある発泡素材のフロートタイプにしてキャストします。投げる位置を変えて、4色半から探ります。4色を切った頃に、「プルップルゥールゥー」と小さいがはっきりとシロギスと分かるシャープなアタリをキャッチします。「キタッ!」16cmのかわいいシロギスでした。釣友も同サイズを上げています。

投げる位置を変えて探っていないポイントを攻めます。それでも3投して1回アタリがあるか?無いか?くらいの低活性です。やはり湾奥ですので、水温の上昇が遅いのかも知れません。それでも湘南の仲間とわいわいがやがやしながら、気難しいシロギスとの対話を楽しみつつ釣っているとあっという間にお昼を過ぎていました。

昼食を挟み、午後は、一発大型を狙って、外海近いポイントへ移動してみます。こちらは、西の風が正面からあたり、釣り辛いです。ただ、海面はざわついているので、大ギスには良い条件です。

5色先へキャストし、止める時間を長くしながら、じっくり探ります。1投目からアタリがあり、巻き上げると17cmのシロギスです。仲間も3色半で同クラスのシロギスを釣り上げています。

魚は居るようですので、釣り辛いですが粘ってみます。シロギスは釣れるもののサイズが上がりません。そうこうするうちに雲行きが怪しくなり、いきなりの雨と爆風に変わり、たまらず竿をしまいました。速攻で宿泊ホテルに行き、温泉に入って、寒さで冷え切った身体を温めました。(最高!)

翌日は、プライベート大会で、会場の天橋立に向かいます。関西、西日本の皆様に挨拶をしながら、タックルを準備します。昨日とタックルは同じで、仕掛けだけ変更します。

昨日の活性の状態からシロギスの喰い込みが浅いであろうと推測し、攻めキス4号ビーズ仕様としました。天候は良いので、ビーズ仕様の方が効果的では?の判断です。

釣り座を大天橋と呼ばれる定番ポイントに入りました。1投目を東京スナメとジャリメを交互に付けて、6本針で5色手前にキャストしました。アマモ帯の少し先、4色半でいきなりの良いアタリ!少し待ってから巻き上げると22cmの良型でした。東京スナメを喰っています。

2投目は、空振り。3投目に4色付近でまた、良いアタリ!今度は20cmの良型でした。

調子が良かったのはここまで…。その後は何をしてもアタリ無く、沈黙が続きます。さすがにこのままでは詰まらないので、今度は小天橋に移動し、先客がやっていないであろう場所を釣り座としました。それでも先ほどの距離ではアタリが無いので、テンビンを浮き上がり重視の固定L型30号へ変更し、フルスイングで沖を狙います。

6色半位の距離でアタリを感じました。巻き上げると20cmと16cmのダブルです。次も7色を切った辺りでアタリがあります。16cmのダブルです。

そこからはなかなかアタリが出ずに、いろいろ工夫を凝らしながら釣り続けます。終了時間も迫ってきており、最後の1投で、攻めていない風上側へ移動し、風に逆らわないようにやや風下側へ渾身のフルスイングでキャストしました。低めの弾道を意識してロッドをいつもより前まで振り抜きます。着水後すぐにラインスラッグを取って水深分沈ませてからサビキ始めるとすぐにアタリがあり、じっとその場で仕掛けを止めておきました。巻き上げに入るとかなり重いです。良い感じで上がってきたのは、17cmのシロギスと後は残念ながらテカミハゼの3連でした。ありゃ~(笑)仕方ない!タイムアップです!

検量場に向かい、測定すると117cm?かな、3位の成績との事でした。残念ながらトップは逃してしまいましたが、それよりも青い海、青い松、白い砂、これぞシロギスの投げ釣りと言える天橋立は最高のロケーションです。成績や釣果も大事ですが、久しぶりに会う釣友や最高のロケーションの中、釣りが出来て楽しむ事の出来る、こういった時間を過ごせることが一番の幸せなのかも知れません。