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素晴らしき投釣りワールド

【素晴らしき投釣りワールド】:VOL.225 ~静岡県・夜釣り釣行~

伊藤 幸一
伊藤 幸一
地元 湘南の浜を中心に全国を釣り歩くトーナメンター。
シマノ・フィールドテスター。
シマノ ジャパンカップ 投げ 第26回・第29回 優勝。

皆様、2018年明けましておめでとうございます。本年もどうぞ宜しくお願い致します。

先月末に投げ大物ターゲットで夜釣りに挑戦してきました。神奈川の自宅をお昼過ぎに出発して、目指すは、静岡県中西部の港です。この時期の夜釣りなので、できれば車横付けでやれる場所が理想です。狙いは、クロダイ、キビレ、スズキ、良型シロギスといったところでしょうか。お目当てのフィールドには、午後4時頃到着しました。フィールドには、上物釣りの釣り人が数人竿を出しておられ、少し離れた場所へ釣り座を確保しました。

本日使用するタックルは、現行スピンパワー425CX-Tに、リールは昨年、新発売されたばかりのフリーゲンSDを使用します。ラインは、PE 2号、力糸は2号~7号を使用します。仕掛けは、全遊動テンビン30号、遊動部スナズリはステンワイヤー37番50センチ、モトスは、フロロカーボン8号、ハリスも同5号、針はカレイ用15号の2本針仕掛けです。

早速、三脚を2台セットし、釣りの準備をします。エサは、極太岩イソメ(マムシ)と極太青イソメを用意し、岩イソメは5センチ程度、青イソメは1匹付けとしました。まだ明るいですが、チモトの夜光ビーズを蓄光させてから順番にキャストします。まず2本は5色付近へ、もう2本は4色と3色付近へキャストしました。4本を順番にラインスラッグを取るのと同時に、仕掛けを30センチほど移動させ、誘いを掛けます。ドラグを約1回転させドラグフリーにして待ちます。

早速4色付近へ投入していたロッドにアタリが出ました。しばらく様子を見ますが、ドラグを鳴らすほどではありません。仕掛けを回収するとエサがボロボロになっています。どうやらエサ捕りの仕業のようです。

エサを付けていると、それほど大きくは無いですが、ドラグの滑る音「ジャー」と聞こえました。振り返ると一番、遠くへキャストしていたロッドの穂先が震えています。もう一度「ジャー」とドラグ音がしたところで、ロッドを手に持つのと同時にドラグノブを締めこみました。鋭く合わせを入れ、巻き上げに入ります。合わせたのと同時に、針掛かりした感触が伝わり、魚が頭を振っています。「おっ!やったぁー」と喜んだのもつかの間…。魚が小さそうです。そう!上がってきたのは、25センチくらいのヘダイでした。残念。スピンパワーとフリーゲンSDのパワーの前では、この程度の大きさでは難なく上がってきます。

その後がエサ取りのアタリがあるくらいで、いよいよナイトセクションに突入します。このケミホタルを装着してからの光景が何とも言えない好きな時間です。暖かいコーヒーを飲みながら穂先を見ていると、そのケミホタルの穂先が震えました。4色程を攻めているロッドです。良い勢いでドラグが「ジャー」と鳴りましたが、一度だけで終わりました。ロッドを手に持ってみると、魚は掛かっているようですが、これもそれほど大きくは無いようです。巻き上げると22センチほどのシロギスでした。カレイ針15号をガッチリと咥えています。岩イソメを付けた針に喰ってきました。通常のキス釣りでしたら、良型シロギスで喜ぶところですが、今回の狙いは、シロギスでしたら27センチ以上の大型を狙っていますので、ちょっと物足りないですね。

エサを付けていると、今度は遠投しているロッドにアタリが来ました。こちらも同サイズのシロギスで、群れが回って来たようです。こちらは、10センチ以上もある青イソメを吸い込んでいました。魚全体の活性が上がっている時間帯なのかも?と思い、全てのロッドのエサをチェックし、打ち返しのサイクルを短くしました。数少ないチャンスをものにするために大事な作業です。ただ、その後、1時間以上の沈黙タイムが続きました。

今日の時合は終わったのかな?なんて考えていると、3色付近にキャストしているロッドの穂先が、「クンックンッ」と揺れています。ドラグは鳴らないくらいです。そのまま様子を見ていると、いきなり穂先が「ガッーン」と引き込まれるのと同時に、ドラグ音が「ジャー」と鳴り響きました!「おっーきたぁー」何も考えずロッドに飛び付き、ドラグノブを締めこんで、鬼合わせ!「スカッ!」「えっ?マジッ?」そう!やってしまいました!ものの見事に早合わせだったようです。「ありゃーもっと、送れば良かった…」と思っても後の祭りです。

何がアタッたんだろう…。経験上、サメやエイ類の外道は、大概掛かってきますので、もしかすると本命だったかも知れない。とりあえず、どんどん打ち返します。その後は、ヘダイ、小型のカサゴと釣れますが、本命のアタリが無いまま、潮止まりを夜中に迎えました。先ほどのGOODなアタリを外してしまったことが悔やまれますが、大物との対面は次回に持ち越し?と自分に言い聞かせ終了としました。夜釣り画像がボツになっており1枚だけしかまともに映っておらずすみません。夜投げ大物釣りの難しさとカメラ撮影の難しさを改めて知った次第でした。次回、乞うご期待!