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素晴らしき投釣りワールド

【素晴らしき投釣りワールド】:VOL.220 ~1日目:石川県・富山県釣行~

伊藤 幸一
伊藤 幸一
地元 湘南の浜を中心に全国を釣り歩くトーナメンター。
シマノ・フィールドテスター。
シマノ ジャパンカップ 投げ 第26回・第29回 優勝。

皆様こんにちは!神奈川の伊藤です。9月下旬から10月初めに石川県・富山県へ釣行してきました。まずはじめに、荒喰いの始まっているであろう石川県・千里浜海岸を目指します。のと里山道から見る千里浜は北西の風で波立っており、厳しい感じです。インターを降り、なぎさドライブウェイを走行しながら、見て回ります。波高は釣りが出来ない感じではないですが、正面からの北西の爆風でアウト…「チィーン」終了です。マジかっ!
 そんなことを言っていても仕方がないので、風向きと経験則から富山県側の海岸なら風裏になり、場所を選べばシロギスの群れを捕まえられるかも?の思いで一路富山県のフィールドを目指します。フィールドに到着すると、湘南からの仲間たちは待ち切れない様で、すぐにタックルを準備しています。
 用意してきたタックルは、キススペシャル405DX+にキススペシャルコンペディションです。もう少し柔らかい番手も考えましたが、遠投もあり得るフィールドなので、どちらも対応可能のDX+とします。ラインも近場、遠投ともカバーできるキススペシャルEX4 0.6号とし、仕掛けは掛けキス6号10本、ビーズ仕様を選択します。
 最初は5色付近より釣り始めます。ピンク色のラインが入る頃から3色の間でアタリがありますが、掛かってくるシロギスは15センチ程度の2連~3連程度です。本日のコンディションを考慮すればアタリがあり、釣れてくれれば十分なのですが、型も数も釣りたくなってくるのが、釣り人の性格ですかね…(笑)。
 海岸を探り歩きます。どこでも1匹~3匹程度は掛かってきます。だいぶ数も釣ったので、あとは探っていない遠投を試してみます。テンビンをタングステンタイプの固定型とし、針数も6本へ落とします。エサのジャリメ(イシゴカイ)を小さくセット(垂らしは5㎜程度)して空気抵抗を減らします。DX+ですので、垂らしを短くしてロッドの美味しいところ、2番3番を効率よく曲げられるようにします。フルスイングで7色先へキャスト!。7色目の青色がスプールへ入る頃、アタリをキャッチ!「コツッン」「クッ」と前アタリは小さいですが、良型を予感させる感じです。キススペシャルでなければ判断しにくい微妙な振幅が竿先を通して感じられます。良型かも知れない?と予想したので、サビきを止めて、竿先からラインのテンションを抜きます。

イメージとしてはサビくと起き上がろうとするテンビンを寝かす感じです。そのまま数秒間、じっと止めていると、いきなり「グンッ!グッイーン」とキススペシャルの穂先を50センチ以上引っ張られました。「おぉー!」と思わず声が出てしまいます。巻き上げると波打ち際より姿を現したのは、26センチを超える良型です。「やったー♪」狙い通りのヒットに大満足です。次の投入でも22センチと23センチのダブルです。こうなったら遠投、遠投です!。
 そこからは22センチ以上が掛かってきてくれる7色付近を攻めに攻めて、15匹くらいは連続で釣り上げる事ができました。と言っても投げれば即アタリ?のパターンでは無く、ゆっくりサビいては止めの、時間を長く取らないとアタリが入らない感じでした。それも繊細な「前アタリ」を捕らえてから、ラインのテンションを抜いて待っていないと、フッキングバイトまで至らない感じなので、繊細な前アタリを捕らえられるか否かで、釣果が左右される釣れ方でした。その後もアタリを楽しみつつ、バコバコの爆釣という感じではないものの、壮大で美しい立山連峰を見ながらの釣りは最高の癒しとなってくれました。二日目に続く。