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素晴らしき投釣りワールド

【素晴らしき投釣りワールド】:VOL.215 ~今年の夏の思い出2~

日置 淳
日置 淳
全国各地を釣り歩く投げ釣りのエキスパート。
各種キャスティング大会で輝かしい好成績を残し、いま最も注目されているトップキャスターでもある。

草野さんの優勝から1カ月ほど経った8月初旬、鳥取県の弓ケ浜に向かいました。
フルキャストしてキスが釣りたくなったからです。
今年の弓ケ浜は例年になく、遥か沖に高低差の大きいカケアガリがあり、水温が高いこの時期でもそのカケアガリに良型のキスが付いているようで、ポイントまで届けば、そこそこサイズが連で釣れている様子です。
しかし、普段の弓ケ浜は午前10時頃になるとアゲンストの風が吹き出し、ポイントまで仕掛けが届かないという事も多々あるので、事前に予想天気図とにらめっこして、風が弱いと思われる日を選んでの釣行となりました。
当日、夜明け直後の竿出しに成功したものの、予報では1時間後に正面からの風が吹き出すとの予報。
釣りが出来る時間は短いのでしょうか?

とにかく遠くに飛ばしたいので、この日、ロッドはスピンパワーSC405BXを使用。
リールはスーパーエアロキススペシャルを使用しました。
海岸には多数の海藻類が打ち上げられており、海中にも切れ藻があるとの予想。
ロッドを継いだ直後は完全無風だったので、オモリに海藻類が付着する事も考慮して、ラインは若干太めのSPIN POWER EX4 PEの0.6号を使用。
力糸はSPIN POWERテーパー力糸 EX4 PEの0.8-7号を使用しました。
仕掛けは遠くのポイントからキスを巻き上げるので、キープ力重視の掛けキス6号を使用した自作仕掛け。
キスのサイズが大きいので、針と針の間隔を40センチ、針数は3本としました。
とりあえずフルキャストして糸フケを取ります。
何とか8色目の後半から仕掛けをサビく事に成功します。
と、いきなりBXの竿先が引っ張り込まれます。
いきなり良型と思われるサイズからのシグナルです。
しかし、続くアタリがありません。
リーリングを始めてみると、複数匹掛かっている手応えを感じます。
長時間、心地良い重量感を楽しみながら姿を見せたのは、23センチクラスの3連。おそらく3匹がいっせいに針掛かりしたんでしょうね。
沖にはかなりの良型が群れていると判断、仕掛けを5本針に変更したいのですが、飛距離がダウンする事を考慮し、そのまま3本針で続行します。
2投目は着底直後に1メートル位、竿先が引っ張り込まれ、26センチクラスを取り込む事が出来ました。
それからというもの、8色目の後半で、20センチ~25センチクラスが毎投、素針無しで釣れて来ます。
あ~、なんと楽しいキス釣りなんでしょう…。
しかし、無情にも予報通りのアゲンストの風が吹いて来ました。
ここで、ラインをKISU SPECIAL EX4 PE テーパーの0.4号に変更します。
(本当は0.3号に変更したかったのですが、切れ藻が怖くて0.4号にしました)
アゲンストの風に負けずフルキャストを繰り返し、何とか8色ラインを釣り続ける事が出来ましたが、風が強くなるに伴い、とうとう7色ラインしかサビく事が出来なくなりました。
案の定、キスが一気に小型化し、おまけにチャリコ(小ダイ)が針掛かりし始めました。
まだまだ釣りたい思いがありましたが、ポイントまで届かなければどうにもならないので、後ろ髪を引かれる思いで納竿としました。
でも、FIXCEL SURF KISU SUPECIAL 120が満タンになったので、大満足の弓ケ浜釣行でした!