
皆様こんにちは!神奈川の伊藤です。
5月下旬に鳥取県・弓ヶ浜釣行に行って参りました。
当日は北西の風が強く、時折真横からの風向きとなって釣り辛い時間帯もありましたが、私のホームグラウンド?弓ヶ浜は期待に応えてくれました。
タックルは今季弓ヶ浜では初使用となりますキススペシャル405BXにキススペシャルコンペディションの組み合わせです。
まずは魚影の濃さを調べるために、掛けキス50連結仕掛けから10本取り出し、エサのジャリメ(イシゴカイ)の頭をカットして針に装着します。
ちょうど1匹のジャリメで2個の針に付ける感じです。1投目を5色付近へ投入します。サビき始めるとすぐにアタリがあります。3色半まで引いたところで巻き上げると、12センチから16センチクラスですが8連です。それからの投入では同サイズを5連6連で、アタリを楽しみながら釣り続けます。
もっとアタリを楽しむべく、タングステン素材の半誘導タイプにチェンジして、「クックッ」「グッグッン」をたくさん感じる事が出来ました。あっという間にフィクセル9Lのバッカンが一杯になったところで、今度は遠投に切り替えます。
ラインを今年新製品で発売されましたキススペシャルEX4. 0.3号へチェンジ!タングステンテンビン30号固定式とします。
仕掛けは掛けキス6号6本針ビーズ仕様の仕掛けとし、フルスイングで良型が期待できるであろう7色先へキャスト。横からの強烈な風でラインスタッグを取ると、7色を切ったところでテンビンの重さを感じました。
そこからゆっくりとサビき、シロギスからのアタリを待ちます。すると、6色半付近で「クックッ」と竿先を押さえ込むような小さいアタリです。「んっ?」サビきを止めて喰い込む時間を与えます。10秒ほど待っていると、「グイッーン」「グッグッン」と力強いアタリでキススペシャルBXの穂先を引っ張り込みました。竿尻は固定したまま、竿先に仕事をしてもらい、仕掛けを止めて連掛けを狙います。数匹のシロギスが針掛かりし暴れている感じに変わりましたので、巻き上げると24センチ、22センチの良型のダブルにピンギスがついて上がってきました。いつ見ても美しい弓ヶ浜のシロギスに感動し、記念撮影。
その後、遠投では20センチクラスの良型が中心で、数は少ないですが、サーフからのキャストは気分爽快でした。
日が沈む19時近くまで竿を出していました。また、すぐに訪れてみたい弓ヶ浜に後ろ髪を引かれる思いで岐路へ着きました。