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素晴らしき投釣りワールド

【素晴らしき投釣りワールド】:VOL.200 ~3月鳥取県・島根県釣行その2~

伊藤 幸一
伊藤 幸一
地元 湘南の浜を中心に全国を釣り歩くトーナメンター。
シマノ・インストラクター。
シマノ ジャパンカップ 投げ 第26回・第29回・第34回 優勝。

前回に引き続き、鳥取・島根釣行2日目をお伝えします。

前日は、18センチ~23センチを30匹程度釣る事ができましたので、期待に胸を膨らませての2日目釣行です。
 前日と同じ護岸に、釣り座を構えました。スタートは、7時過ぎくらいだったと思います。タックルは前日同様、スピンパワーSC405AXにキススペシャルコンペディションを選択しました。今日も超遠投をベースに釣りを組み立てます。

ストレッチを入念に済ませ、朝一番からフルパワーで7色半先へ投入します。8色目のピンクのラインがほとんどスプールから出ており、9色目の下巻きラインが見えます。朝一は若干、フォロー気味の風とは云え、ほぼ無風に近く、自分でも驚きの飛距離です。「結構飛ぶなぁー」と独り言。ラインスラッグを取り、ラインの方向を確認します。1mほど仕掛けを動かして、30秒ほど仕掛けをステイさせ、じっくりとサビキます。
 8色目のピンクのラインから7色目のブルーに入るころに、アタリが入りました!「クックッ」と前アタリを感じます。活性が低いのか前アタリも小さい感じです。この時期の朝一ですから、水温もまだ低いのでしょう。喰いこむまで、仕掛けを動かさずにそのまま待ちます。30秒ほど待っていると、「グッグッ」と力強いアタリに変わり針掛かりしたようです。

それでもそのまま待っていると、数匹のシロギスがエサを争っているのか?30号のテンビンを引っ張りまわします。仕掛けが絡んでもいいから、じっくりとシロギスが喰い込む間(時間)を与えると、1匹だけでは無い魚信をスピンパワーSCの穂先が捕えます。
 早速、リーリングに入ると潮の流れと魚の抵抗、重量を感じますので、リールにかなりの負荷を感じます。高剛性ボディのキススペシャルコンペディションですので、負荷は感じるものの滑らかな回転フィールのおかげで、一定の巻き上げリーリングが可能です。なぜそれだけ、一定のリーリングにこだわるのか?と言うと、昨日もそうだったのですが、長い距離の巻き上げとなり、潮の流れ、シロギスの重量と重なり、どうも途中で針外れが起こっている様なのです。針が?仕掛けが?と云う訳では無く、魚の口先に掛かった場合ですと、巻き上げの途中で繰り返される魚への負荷により、針が貫通した穴が広がり、外れている?と感じました。なので、できるだけ一定のスピードで巻き上げ、魚を暴れさせず、魚の針掛かりした穴が広がらないよう注意する必要があるのです。

慎重にリーリングし海面に姿を現したのは、23センチと20センチ良型の2連です!仕掛けは絡んでいましたが、1匹は針を2つ咥えており、計算通りです。
 ただ、次の投入からは、連掛けでなく、単発でしか掛からなくなりました。3月のキス釣りですから、釣れるだけで十分ですが、やはり連掛けを狙いたくなります。さらに沖を探るために、テンビンを31.5号固定式へ変え、アームもショートタイプとします。さらにスナズリを短く、スナップサルカン接続では無く、直結とします。針数も2本とし空気抵抗を少しでも減らす工夫をします。攻めキス50連結仕掛けですので、針数も自由自在ですので、こういった変更をする際には便利で使い勝手が良いです。

今までよりも深い位置にテンビンを置いて、上半身をさらによじり、キャスティング時のタメが大きく作れるようにしてから、一気によじりのパワーを開放するように、フルスイングします。スプールからラインがいつもより引き出され、8色目のピンクのラインがほとんど出ていきました。ラインスラッグを取り、テンビンの重さを感じる距離は、ちょうど8色目のラインがスプールに入る頃です。先ほどよりも半色は遠くを探れています。ゆっくりサビくとテンビンがヨブにはまる感じがあります。ヨブからテンビン、仕掛けを引き上げるようにロッドをあおり、アタリを待ちます。すぐに結果が出ました。「グッグッ」、「グッイーン」と今までにない強烈なアタリが入りました。「おっー!」と思わず声が出てしまいます。するとすぐに、同じくらいのアタリが連続して来ましたので、巻き上げに入ります。力糸が近づき海面を見ますが、まだ魚が抵抗して下へ潜ろうとします。カレイか?いや違う。そこまでは重くない。水面に姿を現したのは、25センチと23センチの2連です。「やったー」大型とは言えませんが、狙い通りの大きさと連掛けでしたので大満足です。次の投入を急ぐあまり写真を撮り忘れてしまいました。(汗)その後も入れ掛かり?とまでは言えないですが、天候の穏やかな休日を過ごすには十分楽しめる釣れ具合となり最高に楽しい遠征釣行となりました。

今回使用したスピンパワーSCですが、遠投性能に特化した設計となっており、3本継不等長になっております。この不等長設計は、曲がるきっかけをつかみやすく(テンビンの負荷を感じやすくロッドにオモリ負荷が掛かって曲がっていくインフォメーションを感じることが出来る)2番を通して高反発を生み出す3番までスムースに曲がるよう設計されており高効率で反発を引き出すことが出来るようになっております。と言葉で表すとこう言う感想になりますが、実際には振ってみないと分からないので、来月4月22日(土)酒匂海岸、23日福田海岸(日)で開催されますシマノ投げ試投会にお越しいただき、スピンパワーSCシリーズをぜひ手に取って、投げて頂ければ、進化を遂げたスピンパワーSCの超遠投性能を体感頂けると思います。また、NEWロッドとして、楽しさを追求したボーダレスキャスティングシリーズもご用意しておりますので、こちらも合わせて宜しくお願い致します。