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素晴らしき投釣りワールド

【素晴らしき投釣りワールド】:VOL.198 ~ボーダレス始動!~

日置 淳
日置 淳
全国各地を釣り歩く投げ釣りのエキスパート。
各種キャスティング大会で輝かしい好成績を残し、いま最も注目されているトップキャスターでもある。

今年のフィッシングショーにて発表されました「ボーダレス キャスティング仕様 H3/H4/H5シリーズ」。魚種・フィールドを選ばないこのモデルで、今年は様々な魚種を釣り上げてみたいと思っています。

その第一弾として、先日、自宅近くの川での鯉釣りの模様をお伝えしたいと思います。「ボーダレス キャスティング仕様 H3/H4/H5シリーズ」は、メインはサーフからの投げ釣りやミノ―を使用してのルアーフィッシング、また、ショアジギング等で使用するロッドなのですが、今回はロッドのポテンシャルの高さをチェックすべく、ターゲットをあえて引きの強い大鯉としました。

今回使用したアイテムは325H4-T、リールはNEWナスキーC3000を組み合わせました。ラインはパワープロZ0.8号を使用し、先糸にはフロロカーボン2.5号を1m、そこに伊勢尼13号を結んだ至ってシンプルな仕掛けです。
ポイントに到着すると、60センチクラスが数匹、群れになって泳いでいます。群れをとどめるため、エサとなる食パンを2センチ角位に数個千切り、撒き餌としてポイントに投げ込んでみます。
すると、2匹・3匹と水面に現れ、「パクパク」と食パンを食べ始めました。「よし、今日は活性が高いぞ!」と、警戒されないように、水際から少し下がったところから、針に刺した2センチ角の食パンを水面に向かってキャストします。
そう、仕掛けにはオモリを使用していませんので、完全フカセ釣り、それもサイトフィッシングです。鯉がエサを食べる瞬間が見れて、とてもスリリングなんです。この釣り。
仕掛けを投げ込んで、食パンを吸い込むのを今か今かと待ちますが、警戒しているのか、なかなかエサを食べてくれません。

そこで、エサを沈める作戦に変更しました。エサとなる食パンを硬く丸めて針に刺します。ポイントと思われる深みにキャストし、アタリを待ちます。すると、オレンジ色の「パワープロZ」が数センチ、「ス~ッ」と水面に向かって走りました。
すかさず「ビシッ」と合わせを入れます。作戦成功です。見事針掛かりしました。鯉独特の重くトルクのある手ごたえを感じますが、予想したサイズより大きな手ごたえを感じます。「ラインは0.8号、大丈夫かな?」と一抹の不安を覚えた直後、一気に走り出しました。「これはデカイぞ!」と直感し、NEWナスキーのドラグを少し緩めます。
魚の動きが止まると、スプールを手で押さえて寄せに掛かりますが、ロッドの絶妙な粘りがラインに優しく、魚を確実にこちらに寄せてくれます。これもスパイラルX構造のおかげなのでしょう。

数分間、強烈な手ごたえを楽しんだ後、姿を現したのは、体高が高い80センチクラス。何とか川岸に寄せ、無事、玉網に収まりました。
メジャーを当てると、ジャスト80センチ。ロッドの粘りに助けられ、釣り上げる事が出来た1匹です。
この1匹を釣り上げる事が出来た事で、「ボーダレス キャスティング仕様 H3/H4/H5シリーズ」は、ただの万能竿ではなく、信頼できるロッドであると確信した今回の釣行でした。

次回はどのような釣りをしようかな?今からワクワクしています。