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素晴らしき投釣りワールド

【素晴らしき投釣りワールド】:VOL.194 ~宮崎県北部へ~

日置 淳
日置 淳
全国各地を釣り歩く投げ釣りのエキスパート。
各種キャスティング大会で輝かしい好成績を残し、いま最も注目されているトップキャスターでもある。

師走に入り、寒さが一段と厳しくなって来ました。寒さで活性が低くなっている私は、気がつくと南国・宮崎県の北部の海岸にいました。

ここ最近、宮崎県の海岸には毎年来ており、毎回、期待を裏切らない釣果を与えてくれます。特に、本州でのサーフで釣果が見られなくなったこの時期、良くお世話になるフィールドです。事前の情報では、あまり釣果が上がっていないとの事でしたが、約1年振りの宮崎県の海岸での竿出しにテンションが上がります。

まずは、数釣りが出来る広大なサーフで竿を出してみる事にします。比較的近いポイントでキスの釣果が見られるという事なので、ロッドには感度重視のキススペシャルCX+を、リールには手返し重視を考慮し、スタンダードオシュレーション搭載のスーパーエアロキススペシャルを使用しました。早速、6色(約150m)付近から波打ち際近くまで広く探ってみますが、一向にキスからのシグナルがありません。どうやらキスの居る場所と居ない場所がハッキリしているのでしょうか。

数年前の12月には面白いようにキスが連で釣れたのですが、今回はそう甘くないようです。数投毎にポイントを移動しながら探っていくと、4色(約100m)付近で明らかにキスと理解出来るアタリをキャッチしました。連掛けを狙うべく、仕掛けをゆっくりと動かします。直後、同様のアタリが連発し20センチクラスが4連で姿を見せました。やはり居るところには居ます。しかし、同じ場所を探ってみるも後が続きません。どうやらキスの群れが小さいようです。

次の群れを探すべく、数十m場所を移動します。フグやチヌの小型が掛かって来た直後、先程と同様のサイズのキスが2連3連と掛かって来ます。やはりひとつあたりの群れが小さいようです。大きい群れを探しながらポイントを移動。再びキャストすると、CX+の竿先が大きく引き込まれました。これは大きいと直感。慎重に取り込みたいところですが、グッと我慢して仲間を連れて来てもらう事にします。引き続き4回5回とアタリが出たところで、我慢出来ずに巻き上げると、25センチクラスを含む5連。思わぬ大型の登場に顔がほころびます。

その後、数回の連掛けを楽しんだところで、一気に北上、遠投で良型が狙える場所に移動します。ロッドをスピンパワーSC405BXにチェンジし、フルキャストで遠くのポイントを探ります。ここでは過去に25センチオーバーのキスを連発した経験があり、また、キスの仕掛けで50センチクラスのヒラメを釣り上げている事から、良型キス+α・・・と欲張った期待を持ってしまいます。遠くのポイントからキスのアタリをキャッチするも、それ程大きくありません。ほぼ毎投、20センチクラスが姿を見せてくれますが、狙いの25センチクラスは居ないようです。沖でキスのアタリをキャッチした直後、一気に竿先が引き込まれました。数十m、慎重にやり取りしましたが、突然、竿先が跳ね上がりました。上がって来たのは、ボロボロになったキス。おそらくヒラメらしき大物にかじられていたんでしょう。その後、夕マズメまで単発ながら20センチクラスが釣れ続き、狙いの大型は出ませんでしたが、冬の晴天の中、本当に楽しい釣りが出来ました。

やっぱり南国宮崎。師走だというのに暖かかったです。