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素晴らしき投釣りワールド

【素晴らしき投釣りワールド】:VOL.190 ~午後から淡路島へ~

日置 淳
日置 淳
全国各地を釣り歩く投げ釣りのエキスパート。
各種キャスティング大会で輝かしい好成績を残し、いま最も注目されているトップキャスターでもある。

先日の小春日和の午後、落ちギスを狙って淡路島へと向かいました。明石大橋が開通してからは、大阪からでも手軽に行けるようになったのも淡路島の魅力ですね。
ここ最近は夕暮れの時間がめっきりと早くなり、今回の釣りは短期決戦です。いくつかの釣り場で竿を出す余裕はありません。いろいろと迷いましたが、洲本市の漁港内を攻めてみる事にします。

今回も前回と同様、ライトな感覚でキス釣りを楽しむため、ロッドはサーフランダー 335FX、リールはスーパーエアロサーフリーダーCI4+ 17を使用します。このコンビ、非常に軽量で丸1日釣っても全く疲れる事がありませんし、100m以上の遠投が必要になった場合でも余裕を持って対応してくれ、ここ最近のお気に入りアイテムなんです。
潮は満潮を迎え、日没までゆるやかな下げ潮です。潮位差はあまりありませんが、夕マズメの時間に時合が来る事を信じてキャストします。仕掛けには、キスの活性が低くても吸い込みやすい「攻めキス」の6号の5本針を使用。海中でキラキラ光るビーズパターンで様子を見る事にします。エサは石ゴカイ(ジャリメ)の1匹掛け。良型を誘うため、エサも大きく付けてキスにアピールします。100m付近にキャストし、ゆっくりとサビきながら仕掛けをステイさせますが、全くキスからのシグナルはありません。やはり潮が動いていないからでしょうか。遠近と広範囲を探る作戦に出ますが、キスは居ないようです。しかし、仕掛けを回収しようとした20m付近で、竿先に何かの違和感を感じました。
直後、「ギュィ~ン」と竿先が引き込まれました。キスは案外と近いところに居るようです。姿を見せたのは22センチを超える良型。「居る場所もわかったし、これから爆釣するぞ!」と意気込むも、続きません。たまに12~3センチの小型が掛かって来ます。キスはまだ群れていないようです。もう少し水温が下がった方が良いのかもしれません。思うように良型からのアタリがないので、少し場所を移動する事にしました。

港内の中央付近にキャストし、船道のカケアガリ付近で仕掛けをステイ。すると、「モゾッ」と竿先にキスの前アタリを捕らえました。待つ事15秒、「ギュィ~ン」と竿先が引き込まれ20センチオーバーを取り込みます。潮が動いていないせいか、活性があまり高くないようです。次投にも同様のアタリをキャッチし、波に乗りますが、巻き上げ途中に「ガツン」と、フィッシュイーターがキスに喰いつきました。リールのストッパーをフリ―にして、急激な引き込みにも対応できるようにします。数分間のやり取りの末、あと10mというところまで寄せて来ました。手応えからしてヒラメのようです。
「さぁ、どこで取り込もうか…」と思案している時、一気に沖に走られ、今までの手応えがなくなってしまいました。一瞬の油断が招いた結果…
仕掛けを回収すると、1号のハリスが切れていました。あぁ~残念!気を取り直して再開しますが、15~6センチまでは掛かってくるのですが、20センチを超えるサイズは姿を見せません。それに、数投に1回はフィッシュイーターに掛かったキスを奪われる状況。おそらくこれはエソだと思われます。それも奪われるキスは、アタリからして良型。おそらく食べて美味しいサイズなんでしょうね。
それからというもの、順調に中・小型は掛かって来るものの、20センチを超えるサイズは姿を見せません。しかし、陽が傾き、太陽の光量が少なくなった頃、一気に竿先を引き込まれ、25センチ近いサイズが姿を見せました。待ちに待った夕マズメの時合が到来です。仕掛けを海中で発光するグローパターンに変更しキャストすると、毎投、20センチクラスが心地良いアタリを見せてくれます。夢中になって釣り続けますが、辺りは真っ暗に…
もう少し釣りたかったですが、この日はこれにて終了。

短時間ではありましたが、気付けばフィクセル キススペシャル120の仕切りバッカンがにぎやかになり、今夜の食材を確保。逃がした大物に心残りはありますが、それは次回に期待。満足で帰路につきました。