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素晴らしき投釣りワールド

【素晴らしき投釣りワールド】:VOL.178 ~福井県で良型キス~

日置 淳
日置 淳
全国各地を釣り歩く投げ釣りのエキスパート。
各種キャスティング大会で輝かしい好成績を残し、いま最も注目されているトップキャスターでもある。

久しぶりに北陸方面に走りました。といっても約1ケ月振りで、前回は石川県の海岸でキス釣りを楽しみましたが、今回は福井県でキス釣りを楽しむ事にしました。福井県嶺北地方の海岸を2箇所探る予定です。

1箇所目の福井市の海岸では数は釣れるものの、型がイマイチで、最大20センチ。しかし、数は良く釣れ、攻めキス4号ビーズ仕様の8本針で8連掛けを数回楽しめました。やはり水温が高くなりすぎているのか、小型が多く、完全に真夏のパターンの感がありました。そして、2箇所目である三国町の海岸へ移動し、サイズアップを目指します。ここでは、遠投が有利らしく、ここ最近のお気に入りロッドであるスピンパワーSC 405AX&スーパーエアロ キススペシャル コンぺエディションのコンビでフルキャストします。仕掛けには良型が掛かってもキープ力がある掛けキス6号の5本針、やや水深がある海岸なので、グロー留仕様を選択しました。7色付近(約180m)で良いカケアガリをキャッチ。海底の砂の粒子が粗く、いかにも良型キスが回遊しそうな地形です。仕掛けをステイさせ、良型からのシグナルを待ちます。反応が無いので、仕掛けを数メートル移動、再度仕掛けをステイさせると、一気に405AXの竿先が引っ張り込まれました。天秤はアタリが良くわかるように半遊動天秤を使用しているので、強烈なアタリです。完全に針掛かりを確認してからリーリングしますが、トルクがある心地良い手応えが伝わってきます。「これは25センチ超は確実だろう!」と長時間のリーリングの末、波打ち際に姿を現したのは、グラマーな良型。23センチと、思ったよりサイズが小さかったですが、おそらく重量は100グラムを超えていると思われます。口元を見てみると、なんと唇に針掛かりしています。意外と喰いが浅いようです。

2投目からは、じっくりと喰い込ませる時間を与えるように心掛けます。「しかし、サイズの割にアタリ・手応えが凄かったなぁ~」と2投目以降が楽しみになってきました。2投目以降もフルキャストし、同様のポイントでアタリを待ちます。今回同行してくれた相棒は2色付近でも良型をゲットしているようですが、「投げたい!」との気持ちが強く、沖のポイントだけをターゲットに絞る事にします。続く2投目は小さい前アタリがあった後、約20秒のステイ後に本アタリが出ました。そこで、前回の境港での釣りと同様、1匹目に針掛かりしたオトリに仲間を釣れて来てもらう事にしました。これが功を奏し、再び竿先が大きく引き込まれました。今回は大事を取って十分過ぎる位、仕掛けをステイ。荒々しい複数匹と思われる超強烈な手応えを楽しみ、波打ち際で最後の抵抗を見せたのは、24センチと22センチのダブル。今回もサイズの割には凄いアタリと手応えでした。

それからも22~24センチという型揃いがほぼ毎投竿先を大きく引っ張り込み、気付けば「フィクセル・サーフ キス スペシャル 120」が満タンに・・・総重量は量ってませんが、かなりの重量になっていました。そして、今回釣り上げたキスの殆どが白子を出していたオス。北陸方面もそろそろ産卵期に入ったのでしょうかね?
天気は快晴、灼熱の真夏の釣りでしたが、本当に楽しい福井県釣行になりました。