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素晴らしき投釣りワールド

【素晴らしき投釣りワールド】:VOL.170 ~島根半島の大型キス~

日置 淳
日置 淳
全国各地を釣り歩く投げ釣りのエキスパート。
各種キャスティング大会で輝かしい好成績を残し、いま最も注目されているトップキャスターでもある。

先日、鳥取県弓ヶ浜で開催されました「シマノ ジャパンカップ投(キス)釣り選手権インストラクター選抜戦」においては、草野さんの超遠投釣りに惨敗してしまいました。
延べ4時間半の試合時間において、全てが230m付近へのフルキャストであった彼の釣りはまさに圧巻でした。負けはしましたが彼の釣りを見ていると、本当に気持ちが良かったです。草野さん、ファイナルでも超遠投一筋で頑張ってくださいね!

さて、インストラクター選抜戦終了後、良型キスが好調の島根半島へ行ってみる事にしました。
早速フルキャストしてキスのアタリを待ちます。ロッドは、インストラクター選抜戦でも使用した「NEWキススペシャル405CX+」、リールはスタンダードオシュレーション搭載の「スーパーエアロキススペシャル」を使用。仕掛けには「掛けキス」5号のグロー留仕様の5本針を使用します。180m付近にキャストし、ゆっくりと仕掛けを動かしてキスを誘います。比較的大きなカケアガリに仕掛けが到達した瞬間、「CX+」の竿先にアタリが出ました。しかし、アタリからしてあまり大きくないようです。2回、3回とアタリをキャッチした後、巻き上げると、20センチ以下のキスが3連で上がって来ました。実は昨日の夕方にもこの釣り場で竿を出したのですが、今日は昨日に比べて釣れてくるキスのサイズが小さいようです。しばらくの間、同様のサイズが釣れ続きましたが、やっと大型らしきアタリが竿先に出ました。これは追い喰いを期待せずリーリング。海面下に姿を見せたのは、25センチ級の大型。良く肥えており、刺身・塩焼きのサイズです。少し潮が速くなったので、ようやく大型が喰い始めたのでしょう。引き続き大型を狙います。しかし、この日はあまり状況は良くなく、やはり20センチ前後の小さいサイズが多く掛かってきます。しかし、夕方5時を過ぎた頃、「CX+」の竿先が1メートル近く引っ張り込まれました。しばらく仕掛けを止めていると、再び竿先が大きく引き込まれます。直後、小さいストロークで「ビシッ」と合わせを入れ、リーリングします。150m付近でアタリをキャッチしたので、かなりの手応えを長時間楽しみます。すると、突然竿先が引ったくられました。おそらくスズキ(50センチクラス)が掛かったキスに喰いついたのでしょう。直後、ふと軽くなりました。どうやら針掛かりしたキスを奪われたようです。しかし、まだ1匹針に掛かっているような手応えです。今度はキスを奪われないよう、慎重に巻き上げます。力糸を巻き込んだあたりで突然、強烈な横走りと底への突っ込みを見せ、水面に姿を現したのは今回最大のキス。一気に抜き上げたのは27センチを超える良く肥えた大型でした。
このキスに気を良くし、大満足での納竿としました。