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素晴らしき投釣りワールド

【素晴らしき投釣りワールド】:VOL.164 ~和歌山県・中紀の早春キス~

日置 淳
日置 淳
全国各地を釣り歩く投げ釣りのエキスパート。
各種キャスティング大会で輝かしい好成績を残し、いま最も注目されているトップキャスターでもある。

4月に入った直後、和歌山県の中紀方面にキスを狙って釣行しました。年によって異なりますが、和歌山県の中紀方面では、3月下旬からキスが釣れ始めます。今年は黒潮が潮岬近くを流れていた事もあり、水温も高めで、期待しての釣行になりました。今年、和歌山県の中紀方面でキスを狙うのはこの日が初めて。ワクワクします。

この日のタックルは、今春新発売された「NEW キススペシャル 405EX+」と「スーパーエアロ キススペシャル」のコンビです。和歌山県中紀方面における早春のキス釣りは、比較的近い距離で釣れる事が多く、近場からのアタリでも穂先が柔軟で喰い込みが良い、「EX+」が最適なんです。また、「スーパーエアロ キススペシャル」は、ノーマルオシュレーションのため、近いポイントを狙う際、バックラッシュ等のトラブルが気にせず使えて、とても扱いやすいんです。
キャストして数等目、「EX+」の竿先に小気味良いアタリが出ました。やや小さいですが、15センチをゲットです。アタリがあったポイントに再度キャストしますが、続くアタリが出ません。前日の雨の影響で水温が低下しているようで、キスが深場に移動したようです。数投目の大きなアタリを見せ、20センチ近いサイズを追加したものの、思うように数が伸びないので一気に場所移動をしました。竿を出すつもりはなかったのですが、「ここまで来たのだから秋の落ちギスのポイントを見ておこう…」と、近くの岩場に囲まれた小さな砂浜に、ちょっと寄り道する事に…
なんと第1投目に、2色付近でキスのアタリをキャッチしました。それも比較的大きいアタリです。ゆっくりと仕掛けを動かしてみると、2回、3回…5回のアタリが竿先に出ます。半信半疑で回収すると、なんと5連です。仕掛けには、攻めキス5号の5本針グロー留タイプを使用していたので、パーフェクトです。1投目から、まさかのパーフェクトだったので、少し粘ってみる事にしましたが、2投目は3連、3投目は2連、4投目は1匹…5投目には素針という風に確実に釣果が少なくなって来たので、あえなく最終ポイントに移動を決めました。しかし、ちょっと寄り道した砂浜で5投で15~6センチを11匹ゲットする事が出来ました。うれしい誤算です。

しばらくドライブの末、本日最終ポイントである御坊市の海岸に到着。このポイントは昨年の4月に(と言っても中旬ですが…)数を釣っているので、期待しての竿出しとなりました。しかし、潮は干底に向かっており、条件は良くありません。キャストしてみますが、やはりアタリが出ません。しかし、潮位がかなり下がった頃、非常に小さいアタリをキャッチしました。超高感度の「キススペシャル」だからこそキャッチ出来るアタリです。このアタリからキスの活性が低いと予測します。念の為、仕掛けを止めて追い喰いを期待します。数秒後、2回目のアタリを捉えたところで巻き上げてみると、12センチ程度の小型ですが、2連で上がって来ました。「時期が少し早いのと、下げ潮のため、あまり状況は良くないのかなぁ~」と不安を抱えて引き続きキャストします。が、何と、それからは毎投アタリがあり、1投毎にキスが釣れてくるではありませんか…さらに潮位が低くなり、干底に近くなったところでさすがにアタリは止まりましたが、この釣り場で20匹以上の釣果を得る事が出来ました。そして、朝からの総匹数を数えてみると46匹!この時期これだけ釣れれば十分!と、気持ち良く納竿としました。
これから気温が上がるにつれ、和歌山ではキスの釣況が上向くものと思われます。