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素晴らしき投釣りワールド

【素晴らしき投釣りワールド】:VOL.160 ~東伊豆釣行~

伊藤 幸一
伊藤 幸一
地元 湘南の浜を中心に全国を釣り歩くトーナメンター。
シマノ・インストラクター。
シマノ ジャパンカップ 投げ 第26回・第29回・第34回 優勝。

三寒四温と云われるこの季節、週末になると関東沿岸を低気圧が通過し、なかなか釣行できない日が続いていました。釣行当日も寒の戻りで、底冷えのする気温です。相模湾一帯も冬季に定評のある西湘方面も今シーズンはあまり良い話が聞かれませんので、久しぶりに東伊豆方面へ釣行しました。

北東の風が強くどこも波立っており、あまり良いコンディションとは言えません。伊東港まで来ると幾分風を避けられそうな場所を見付けました。早速タックルを準備して釣り場へ向かいます。この日用意したタックルは、NEWキススペシャル405DX+にキススペシャルCEです。おそらく低活性であろうと思われるシロギスに対し食い込みを重視、竿先には特別なチューニングを施しキスのアタリに対し弾きにくい設定にしてあるDX+に期待しての準備です。仕掛けは、掛けキス6号5本針仕掛けグロー留めを選択しエサのジャリメ(イシゴカイ)をセットします。港内中央へ向け4色ほどキャストします。超スローでサビキます。海底をサーチするように、竿サビキで対応します。3色半付近が最深部の様で比較的へいたんな砂底です。3色を切る辺りから、手前にかけて掛けあがり形状になっているようで、少しずつサビキに負荷を感じます。砂底から砂利混じりの海底に変わり、海草帯もあるようです。「シロギスが居るならこの辺りだな?」と感じましたので、止めの時間を長く取ってみます。「モゾッツッツッン」と微かな前アタリを感じました。少しだけラインを緩め、食い込みをアシストします。30秒ほどじっと待っていると「グッグッン」とやっと針掛かりしたアタリが出ました。巻き上げると16センチのシロギスです。2投目は、先ほどより強いアタリがありましたが、針掛かりしませんでした。3投目は、先ほどのアタリがあったラインを探るべくコントロールキャストでほぼ同じ位置に投入しました。やはりNEWキススペシャルのコントロール性は高いですね! 思ったところへキャストできるのは、大会でも大きな武器となってくれそうです。先ほどアタリのあった2色半まで来ると、同じように海底の凹んだ個所に差し掛かります。仕掛けを止めて待っていると「クックツ」とキスがエサに触る感じを捕らえました。そのまま止めていると「グッン、グッー」と竿先を引き込みました。巻き上げるとまずまずの19センチです。次の投入でも同サイズを追加しました。ただ、今日は予想通りにシロギスは低活性でなかなか食い込まない場面が多くあります。丁寧なサビキとシロギスが付いているピンポイントへの正確なキャストが、釣果に結び付く難しく高度なテクニックが要求されます。お昼近くになると、北東風が強まってきて、風を避けている今日の場所にも風が吹き込んできてかなり釣り辛い状況になってきました。短い時間でしたが釣果としてはあまり良い結果ではなかったものの、シロギスとの駆け引きとしては十分楽しめました。

今回の様な食い渋るシロギスを確実にキャッチするには弾かない竿先と、シロギスは同じ個所に溜まっていることが多いので、狙ったポイントへコントロール良くキャストできる操作性の良いロッドが非常に扱いやすいです。