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素晴らしき投釣りワールド

【素晴らしき投釣りワールド】:VOL.156 ~南紀キス釣行~

日置 淳
日置 淳
全国各地を釣り歩く投げ釣りのエキスパート。
各種キャスティング大会で輝かしい好成績を残し、いま最も注目されているトップキャスターでもある。

横浜でのフィッシングショーが終わった直後、急にシロギスが釣りたくなったので、急遽、南紀方面を目指しました。南紀方面においても、今年は例年に比べて水温が高かったのですが、1月後半に猛寒波が襲来した事もあり、急激に水温が下がった中での釣行に少々不安を感じます。今回の釣行では、穂先が柔軟で喰い渋い状況においても喰い込みが良く、また、遠投が必要な状況においては27号のオモリをフルキャストできる「NEWキススペシャルEX+」を選択する事にしました。

まずは実績の高いサーフをランガンで攻めてみる事にします。いくつかのサーフを攻めてみますが、全く反応がありません。予想どおり急激な水温の低下が原因なのでしょう。何箇所かのサーフを攻めているうちに気付けば三重県に突入していました。ここで目先を変えて港内を攻めてみる事にします。竿を出してから6時間が経過した数投目、「EX+」の竿先に「モゾッ」としたシロギスからの前アタリを捉えました。確かにシロギスからの前アタリなのですが、なかなか竿先が引っ張り込まれません。待つ事30秒、ようやく竿先が引き込まれました。巻き上げてみると、待ちに待ったシロギスが姿を現してくれました。サイズは小さいですが、6時間掛けて釣り上げたシロギスに大満足です。魚体を触ってみると、やはりかなり冷たいです。針も唇に掛かっており、外れる寸前です。かなり活性が低い証拠です。「魚が居ればこっちのもの!」と、引き続きのアタリを期待しますが、ここではまさかのスミイチで終わってしまいました。こうなれば少しでも水深のある釣り場へ・・・との思いで、港内でもかなり水深がある串本港へ転進する事にしました。潮は下げにかかっており、良く動いています。シロギスが居れば必ず喰って来ます。100m付近にキャストし、カケアガリで仕掛けを止めてみます。1分程仕掛けを止めた頃、「EX+」の竿先にシロギスからの前アタリをキャッチしました。水深20m近くある海底からの前アタリです。超高感度ロッドゆえ、取れる前アタリです。ここではシロギスの活性はいくらか高いようで、前アタリが出てから10秒位で竿先が引き込まれました。串本港での1投目は20センチクラスのまずまずのサイズでした。しかし、この釣り場においても、針掛かりは浅く、唇に掛かっています。キスの吸い込みが良いようにと、仕掛けは「攻めキス」6号3本針を使用していますが、それでもこの針掛かりの浅さです。「ここではスミイチにならないように丁寧に釣って行こう」と頑張ってみます。すると、同様のポイントで毎投シロギスが釣れて来るではありませんか。午前中の苦労が嘘のようです。しかもその全てにおいて、「前アタリ」がキャッチでき、喰わせの準備をさせてくれます。そして喰い込みの良い柔軟な竿先が、この毎投キャッチを実現してくれています。陽が傾き、気づけば周囲が暗くなるまで釣り続けていました。フィクセルサーフ キススペシャルの中を覗いてみると、20センチオーバーを筆頭に20匹のシロギスが収まっていました。水温が低く、非常に喰いが渋い状況下での釣りになりましたが、「NEWキススペシャルEX+」のお陰で楽しい釣りが展開できました。