第67回全国カレンダー展において「2016シマノ魚拓カレンダー」が2年連続で金賞ならびに特別賞を受賞

2016年シマノ魚拓カレンダー イメージ
第67回全国カレンダー展 賞状

第67回全国カレンダー展において、2016シマノ魚拓カレンダーが2年連続で金賞ならびに特別賞を受賞しました。

今年は、日本全国から応募された625作品の中から厳正な審査の結果、金賞23作品、銀賞47作品が選出され、さらに2次審査において特別賞が選ばれました。シマノが今回受賞したものは、国立印刷局理事長賞でございます。

釣具メーカーであるシマノとして、企業基本方針の一つに『釣り文化の創造』というものがありますが、魚拓は、海外に例を見ない日本古来の釣り文化の一つでございます。その魚拓活用の大部分は、釣り人が釣った大物を記念の形として残しておく記録魚拓で、残りはごく少数のプロやマニアによる芸術目的だと考えます。

これら伝統の魚拓文化でございますが、デジタル化の進んだ近年では、デジカメのみならず手軽なスマートフォンでの写真が記録の主流となり、魚拓そのものが取られなくなってきております。また、若い世代の釣り人での魚拓経験は、皆無に等しいのではないかと思います。

シマノは魚拓カレンダーの目的で、多くのお客様に迫力とアートの融合を提供することにつきまして、昨年の受賞報告でご紹介させていただきましたが、前述いたしました魚拓文化の現状を鑑みれば、この伝統を後世に残すのも大切な目的だと考えます。

釣りには多くの種類がございます。多少敷居の高い釣りもあれば、手軽に楽しめる釣りもございます。その中でシマノ魚拓カレンダーでは、魚拓の定番である鯛系魚種や大型魚だけでなく、より多くの広い世代に満足いただけますような魚種の選定もしております。魚拓の世界では比較的珍しいアオリイカやメバルなどがその例でございます。また、1匹だけでなく2匹・3匹を並べ、泳ぎを想像いただくなど、単なる魚拓としてではなく、身近な魚や、見て楽しいという要素も加味しました。

これにより、多くのお客様に魚拓の価値観が伝わり、たとえ魚拓を取るお客様が減ったとしても、日本古来の文化が広く継承され続けることを願う次第でございます。