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素晴らしき投釣りワールド

【素晴らしき投釣りワールド】:VOL.150 ~徳島の良型カレイ~

日置 淳
日置 淳
全国各地を釣り歩く投げ釣りのエキスパート。
各種キャスティング大会で輝かしい好成績を残し、いま最も注目されているトップキャスターでもある。

毎年恒例になっている徳島県へのカレイ釣り釣行。例にもれず、今年も11月下旬に釣行致しました。
過去の実績から、潮位差の大きい日を選んでの釣行となりましたが、数日前の降雨、そして、当日は寒波襲来で、水温が低下しており、厳しい条件下での竿出しとなりました。

スピンパワー 425CX-T&スーパーエアロフリーゲンSDのタックルで、夜明け直後からキャストします。しかし、予想通りエサも取られないような状況が続きます。時折竿を曲げてくれるのは、巻き上げ時にアタックしてくるエソのみ。このエソ、非常においしい魚なので、大切にクーラーに入れます。良型エソを数匹釣り上げたものの、本命からのシグナルは全くありません。しかし、諦める事なく、仕掛けを打ち返します。
下げていた潮がそろそろ止まりかけようとした瞬間、425CX-Tの竿先が小さく震えました。直後、フリーゲンSDのドラグから、「ジャ~」っと、ラインが引き出されました。アタリの出方が本命っぽくなかったので、少し疑問を持ちながら大きく合わせます。すると、予想に反して重量感のある手応えが伝わってきます。「ひよっとして、これは…」と期待してリーリングすると、本命らしき重量感、そして、心地良い締め込み感が伝わって来ます。
120m付近からのリーリングの為、長い時間、元気な手応えを楽しみながら抜きあげたのは、綺麗な色をした食べごろサイズの35センチを超える良型マコガレイ。良く見ると、針が口元に掛かっており、やはり、喰いが渋い事を物語っています。喰いが良い時は飲み込んでいる事が多いのですが…。

さぁ、時合到来!と、頻繁に仕掛けを打ち返しますが、それ以降、全く反応がありません。この日の最終時合と思われる、干底からの満ち込みも全くアタリがないまま時間が経過します。ここでふと横に目をやると、数十メートル横で竿を出していた先輩がロッドと玉網を持って、歩いて来られます。良く見ると、大きなカレイが玉網の中に入っているではありませんか。「干底からの満ち込みに来た」という大きなカレイ、50センチジャストのイシガレイでした。
そして、釣り上げたロッドは私と同じく、スピンパワー425CX-Tでした。このロッド、数年前に52センチのイシガレイもこのポイントで釣り上げる事が出来たロッドで、まさに、大ガレイを呼び寄せてくれるロッドなのかもしれませんね。

この日の釣果はこの2匹のみとなってしまいましたが、内容的には十分の釣果。大満足での納竿となりました。