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素晴らしき投釣りワールド

【素晴らしき投釣りワールド】:VOL.149 ~キャスティング全国大会への道のり~

日置 淳
日置 淳
全国各地を釣り歩く投げ釣りのエキスパート。
各種キャスティング大会で輝かしい好成績を残し、いま最も注目されているトップキャスターでもある。

先日ご報告致しました通り、10月下旬に静岡県にて開催された「ジャパントップキャスターズトーナメント」に出場致しました。この大会は全国各地の予選会を勝ち抜いた飛ばし屋が、飛距離日本一を決める大会なんです。

私は7月に開催される予選会に出場する為、日々練習をしていたのですが、過度の練習の為、歩けない程の腰痛を患ってしまいました。それからというもの、練習はできなくなり、スポーツ専門ドクターによる診察、プロのトレーナ-によるリハビリが続きました。その甲斐あって、2週間程でほぼ完治し、その後は次回の予選会に向けてのトレーニングとなりました。

担当トレーナーからは「キャスティング」の動作における、強化しなければならない筋肉のトレーニング及び、体幹トレーニングを徹底的に指導していただきました。私の「キャスティング」の動作を見て、「身体の捻転をもっと使わなければいけない。だから腰に負担が掛かるのです」との指摘を受けました。
1カ月近くのトレーニングの後、精神的にも身体的にも少し自信が出てきたので、おそるおそる練習を再開してみました。心配していた腰の痛みも全く感じず、フルキャストでの練習ができた事に感激。次の予選会に向けての調整が始まりました。
予選会では何とか「トップキャスターズ」の権利を獲得する事ができました。引き続き、猛練習の日々が続きます。大会をイメージして(大会では5投キャストし、良く飛んだ3投の平均飛距離で順位を競います)、毎日5投のみフルキャストでの練習方法を取り入れました。数十投、だらだらと練習するより、短期集中型の練習、これ、結構効果があるんです。というか、フルキャストでの練習は、5投位が限界かも?ですね。毎日の練習によって、キャストの方向性がある程度安定して来たので、あとは弾道の高さの調整。高い弾道と低い弾道とを投げ分ける事ができるよう、日によってテーマを決めて練習する事にしました。
大会1週間前。当日のコンディションは、どうやら向かい風になるような予報です。それからは、ほぼ1週間、向かい風を想定し、また、より強い弾道を出せるように毎日5投のみフルキャストでの練習の日々が続きました。

そして、大会当日、予定通りの向かい風での大会開催になりました。やや力んでしまったキャストもありましたが、5投共、ほぼ練習通りのキャストができました。途中、暫定最長飛距離を記録したものの、最終的には惜しくも3位。一番低い所ではありますが、何とか表彰台に乗る事ができました。来年はさらにトレーニングを積み重ね、表彰台の一番高いところを狙いたいと思います。