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素晴らしき投釣りワールド

【素晴らしき投釣りワールド】:VOL.148 ~高知県西部へ~

日置 淳
日置 淳
全国各地を釣り歩く投げ釣りのエキスパート。
各種キャスティング大会で輝かしい好成績を残し、いま最も注目されているトップキャスターでもある。

数年前、高知県西部の四万十市にキスのパラダイスがあると聞きました。25センチ前後の良型が鈴なりで釣れると…。そこで、昨年の5月に釣行したのですが、状況は今イチだったにもかかわらず、20センチオーバーのキスが数釣れ、最大25センチまでを数釣る事ができ、非常に楽しい釣りができました。その事を思い出し、つい先日、四万十市へ釣行しました。

ゴールデンウィーク前後と、晩秋に良型が数釣れるという事なので、今回は後者の秋ギス狙いです。10月には、波が高い状況の中、良型キスがそこそこ釣れたようなので、期待大です。四万十市周辺の海岸は、ウネリに敏感な為、波が高い事が多く、運が悪ければ釣りにならない事があります。この日は天気は快晴で、波も低いとの予報。竿を出す前からワクワクします。夜明け直後からの竿出しになりましたが、予想に反して波が高い状況です。前日は波がなかったのですが…。まぁ、自然相手なので仕方ない事ですね。仕掛けには、「攻めキス」の5本針を選択、海水が若干濁っている状況なので、海中で発光してキスを呼び寄せてくれるグロー留パターンを使用します。とりあえず、浜からキャストしてみますが、1投目から大きなアタリがあり25センチ級のメッキが釣れて来ます。朝の時間帯はこういったフィッシュイーター系の魚の活性が高いようです。数投目には、本命のキスのアタリを捕らえたものの、直後、竿先を数メートル引っ張られ、ジ・エンド。おそらくヒラメの仕業でしょう。それから数投しますが、思うようにキスが釣れません。少し焦りを感じます。防波堤の裏側に波が低い場所を発見。早速キャストする事にしました。ロッドはNEWキススペシャルCX+を使用していたのですが、オモリをトレースすると、海底の状態が手に取るようにわかります。ここ最近、キススぺを使用していなかったのですが、NEWキススペシャルの超高感度に思わず感激してしまいました。少し大きい粒の砂で形成された海底から粒子の細かい砂へ変わった瞬間、「ブルンッ」と小さな前アタリが出ました。待つ事数秒、CX+の幸先が「ククッ~」と数十センチ引き込まれました。やはり波の低い場所に居ました。回収してみると、20センチを少しオーバーする良型。2投目からも同じ場所を攻める事にします。引き続き、良型らしきアタリを捉えます。50m程の距離からのシグナルなので、アタリは強烈そのもの。同様のアタリを2度3度とキャッチして巻き上げると、20センチオーバーの3連。良く見ると、3匹のうち2匹が何かにかじられた跡がありました。歯形からしておそらくヒラメでしょう。あわよくばヒラメも…と欲張った事を考えましたが、この日は残念ながらヒラメはヒットせず。それでも、波が高いという悪条件の中、20センチオーバーを含め、そこそこのキスをキャッチする事ができました。次回は波のない好条件の時に再チャレンジしたいです。