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素晴らしき投釣りワールド

【素晴らしき投釣りワールド】:VOL.146 ~淡路島でキス釣り~

日置 淳
日置 淳
全国各地を釣り歩く投げ釣りのエキスパート。
各種キャスティング大会で輝かしい好成績を残し、いま最も注目されているトップキャスターでもある。

11月上旬、淡路島在住であるインストラクターの岡野さんから、淡路島でキスが良く釣れているとの連絡をいただきました。私はその日、所用があって、淡路島でのキス釣りに参加できなかったのですが、聞くところによると、岡野さんを始め、友人たち数人で良型キスを数釣っているとの事。私はどうする事もできず、ただ指をくわえて羨ましく思っているだけでしたが、どうしても我慢できず、翌日、単身で淡路島に向かって走ってしまいました。向かったのは昨日、良型のまとめ釣りがあった洲本市の漁港。夜明けから竿を出す予定でいましたが、我慢できず、夜明け前に釣り場に向かいました。

この日のタックルは、さほど遠投を必要としない釣りなので、ライト感覚の投げ釣りを楽しもうと息子の愛竿であるサーフランダー335FXを拝借、そして、スーパーエアロサーフリーダーCI4+17という軽量コンビでのタックルとなりました。仕掛けには、良型キスがターゲットなので、「掛けキス」6号の3本針、夜明け前からキャストするので、海中で発光する「グロー留」タイプをチョイスしました。「おそらく1投目から竿先をひったくるようなアタリが来るのだろう…」とのもくろみでしたが、予想に反して全くキスからのシグナルはありません。2投3投するも、全く反応がありません。昨日、大勢の方々が良型キスを釣り上げられたので、もう居なくなっているんでしょう…。来るのが1日遅かった…。2時間程、竿を出しましたが、クーラーへ投入したキスは3匹。それも、15センチ~16センチと、とても良型と呼べるサイズではありません。意気消沈して、やむなく退散します。気分転換を…との思いで、少し南下したポイントに転進する事にしました。ここは昨秋良型キスを爆釣したポイント。ダメ元でキャストする事にしました。陽が高くなった事もあり、「グロー留」から「ビーズ」タイプに仕掛けを変えてみます。すると、1投目から、サーフランダー335FXの竿先が「ギュィ~ン」と引き込まれました。「居るじゃないですか!此処には…」と思わず笑みがこぼれます。1投目は20センチクラスの1匹だけでしたが、2投目からは、3本針に2連が1回、その後、3連パーフェクトが数回続きます。「これだけ掛かれば一体どのくらい釣れるのだろう?」と余計な予測をしますが、予測に反して、3連掛けは、5回で止まってしまいました。その後は単発が数回あっただけで、ついに完全に喰いが止まってしまいました。しかし、そのほとんどが20センチクラスで、短時間でしたが、至福の時間を過ごす事ができました。ここからは潮が上げ潮に変わる事もあって、先程の場所に戻る事にします。釣り場に到着すると、既に潮が上げに掛かっています。急いでキャストしますが、やはり全くアタリがありません。おそらく昨日、このポイントのキスをほとんど釣られたのでしょう。半ば諦めかけた数投目、「プルンッ」と小さい前アタリがあった後、「ギュィ~ン」と竿先が引き込まれました。これは23センチの良型でした。「あなた、残ってたんですねェ~」と、優しくクーラーに投入します。それからというもの、どんどん潮が上げ、毎投、良型のキスからのシグナルがあり、2連が数回、そして圧巻は25センチが、サーフランダー335FXの竿先を大きく引き込んでくれました。気付けば、「フィクセルサーフ キススペシャル120」が半分近く埋まっており、数は50匹を超え、予想に反して大満足の釣果を得る事ができました。「岡野さん、翌日も釣れましたよ~またお邪魔しますね~」。