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素晴らしき投釣りワールド

【素晴らしき投釣りワールド】:VOL.134 ~うれしい誤算~

日置 淳
日置 淳
全国各地を釣り歩く投げ釣りのエキスパート。
各種キャスティング大会で輝かしい好成績を残し、いま最も注目されているトップキャスターでもある。

鳥取合宿中の日置です。ここ最近、鳥取県の各海岸においては、キスがとにかく釣れ盛っています。東部から中部、そして西部と、至る所で良く釣れています。この時期は、海水浴やマリンスポーツを楽しむ方々で海岸は賑わいますので、海水浴場を外してキスを釣るようにしています。おそらくキスの釣り場が日本で一番多いと思われる鳥取県。至る所に釣り場がありますので、安心です。

8月に入ると、釣れるキスも徐々に小型化しますが、数はものすごく釣れるので良い練習になります。(一生懸命釣れば、後の料理が大変ですが…)小型を数釣る目的なので、仕掛けは「攻めキス」4号、ビーズ仕様の8本針を使用します。釣れるポイントが比較的近いので、3色(70m)付近にキャストし、ゆっくりとサビきます。しばらくは何の変化も無い平坦な海底でしたが、2色(50m)に入った途端、粒子が粗い海底になり、直後、カケアガリに仕掛けが到達したのか、少し重くなりました。引き続き同じ速度で仕掛けをサビき続けると、「ブルブル~」と「NEWキススペシャルCX+」の竿先が震えます。数回アタリを感じた後、「グィーッ」と数十センチ竿先が引き込まれました。明らかに良型のアタリです。これを機に仕掛けを回収すると、15センチ以下の小型が7匹、20センチ級の良型が1匹のパーフェクト。やはりキスの数は多いようです。2投目も引き続き同じポイントを狙いますが、1投目と同様、小型らしきアタリが2回3回と続きます。直後、先程同様、「グィーッ」と数十センチ竿先が引き込まれる事が数回。「ひょっとして、良型が回って来たのかな?」と仕掛けを回収すると、小型に混じり20センチクラスが3匹掛かっていました。ここで作戦変更、「掛けキス」6号の5本針、ビーズ仕様に仕掛けを変更、良型のみ狙う戦法とします。今度は同様のポイントで仕掛けを止めてみます。と、小さな前アタリの後、数秒後に「ギュィ~ン」と「CX+」の竿先が大きく引き込まれました。「やっぱり良型が回遊して来たかぁ~」と引き続き仕掛けを止めます。ロッドの感度が良いので、掛かったキスが泳いでいる感覚が手に取るようにわかります。すると、またまた「ギュィ~ン」と「CX+」の竿先が引き込まれました。これは我慢出来ず、即回収する事にしました。途中、心地良い手応えを見せ波打ち際に姿を現したのは、24センチクラスの2連。エサは石ゴカイ(ジャリメ)とチロリを両方使用していましたが、この2匹はどちらも石ゴカイを刺した針に掛かっていました。今日のアタリエサは石ゴカイと判断し、全ての針に石ゴカイを刺し、仕掛けを投入します。少し沖目に投入し、ゆっくりとアタリがあったエリアに仕掛けを置きます。すると、「ガンッ」と何の前触れも無く、大きなアタリが出ましたが、続くアタリがありません。そのまま仕掛けを止める事15秒、「ギュィ~ン」と1m以上竿先が引き込まれました。「これは大きいぞ!」と直感したので、「ビシッ」っと鋭くアワセを入れ、リーリングします。大きく首を振る手応え、そして波打ち際で横走りを見せたのはこの日の最大26センチ。それからは良型が回遊して来たのか24センチクラスが2連、3連と釣れ、フィクセルサーフ120の中がみるみるうちに一杯になって来ました。不思議と良型が釣れ続いている間は小型は掛かって来ません。しかし、しばらく良型が釣れ続いた後、再び小型が掛かり出したので、それを機に納竿としました。
「小型の数釣り」と思っていた今回の釣行でしたが、終わってみれば良型の数釣り。思わぬ誤算に大満足です。