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素晴らしき投釣りワールド

【素晴らしき投釣りワールド】:VOL.131 ~久しぶりの伊良湖~

日置 淳
日置 淳
全国各地を釣り歩く投げ釣りのエキスパート。
各種キャスティング大会で輝かしい好成績を残し、いま最も注目されているトップキャスターでもある。

渥美半島の先端部に位置する伊良湖は、大あさりやメロンで有名。伊良湖岬からは伊勢湾口に浮かぶ神島が望め、絶景ポイントが多く、私のお気に入りの場所のひとつでもあります。その伊良湖に先日、8年振りに釣行して来ました。今回も案内して下さったのは、前回同様、地元渥美サーフの方々。いつも本当にありがとうございます。日によってムラがあるものの、良い日には20センチクラスのまとめ釣りがあるという事で、竿を出すのが本当に楽しみです。まず最初に向かったのが太平洋に面した「表浜」。数日前まで波が高かったのと、夜半に降雨があった為、海の状況はイマイチみたいですが、波もそれほど高くなく、天気も快晴で、絶好の釣り日和となりました。まずは様子見という意味で、仕掛けにはキスの活性が低くても針掛かりし易い「攻めキス」を選択。釣れるキスのサイズが良いという事なので、6号5本針、そして、夜明け直後からの竿出しだったので、グロー留タイプを選択しました。釣れるポイントが比較的近いという事なので、とりあえず100m付近にキャストし、ゆっくりと探ってみます。しばらくは底に変化がありませんでしたが、50m付近でカケアガリをキャッチ、仕掛けを止めてキスの喰いを促します。しかし反応がありません。再度、ゆっくりと仕掛けをサビきます。すると、波打ち際近くの25m付近でも大きなカケアガリをキャッチ、再度仕掛けを止めてアタリを待ちます。しかし、これも無反応。それからはランガンを決め、1投毎に数メートルづつ移動する事にします。ここ最近は、ほんの数メートルしか離れていないのに、釣果が全く違う事も良くあるそうなので、こまめな場所移動を心掛けます。何箇所か場所移動を繰り返しましたが、全く反応がありません。「う~ん、今日は良くないのかなぁ~」と半ば諦めかけた時、50m付近で小さな前アタリをキャッチした後、「ギュィ~ン」と、竿先が20センチ位引き込まれました。「居た居た、良かった~」と、半ば諦めかけていた自分を反省します。連掛けを狙うべく、仕掛けを止めたりゆっくり引いたりしますが、続くアタリがありません。針掛かりしたキスをオトリにして、25m付近のカケアガリで仕掛けを止めてみる事にしました。10秒程仕掛けを止めた頃、「ギュィ~ン」と竿先が5~60センチ引き込まれました。遊動天秤を使用していたので、竿先にアタリがダイレクトに出て非常に楽しいです。しかし、使用しているロッドは、NEWキススペシャルBX。少し硬めの調子のロッドなのと、至近距離からの大アタリに、「弾かれたかなぁ~」と一抹の不安が頭の中をよぎりましたが、再度、「ギュィ~ン」とBXの竿先が引き込まれました。「お~乗ってる乗ってる~」と胸を撫で降ろします。なかなかの抵抗を見せて波打ち際に姿を現したのは、20センチクラスと23センチクラスの2連。おそらく、1回目のアタリが20センチで2回目のアタリが23センチでしょう。8年振りの伊良湖でのキスとの御対面で少し感動です。それも、良型の連です。通常、至近距離から大アタリがあった場合、キスが針掛かりしない事が多くありますが、NEWキススペシャルは、撥ねる事無く、急激な衝撃をも吸収してくれる穂先を採用しているので、至近距離からの良型も、ここ最近、かなりの高確率で取り込めるようになりました。これ、本当に有難いです。それからは、良い場所に当たったのか、型の良いキスが釣れ続き、表浜の釣りは一旦終了。続いて、伊勢湾・三河湾に面した西の浜に向かいます。こちらは表浜に比べてキスの魚影が濃いようで、1投目から心地良いアタリが伝わって来ます。アタリがあったのは、7色と6色の境目付近、約160m付近です。海底に変化があり、ここにキスが溜まっていると判断しました。18センチ級が1投目から3連で上がってから、毎投毎投、素針がありません。みるみるうちにフィクセル120のバッカンがキスで埋まっていきます。ここでは「掛けキス」5号の5本針、ビーズタイプを選択しましたが、その選択が正解だったようです。朝イチの表浜では近場で、ここ西の浜では遠投で、と、遠近で思う存分キス釣りが楽しめた今回の伊良湖釣行でした。