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素晴らしき投釣りワールド

【素晴らしき投釣りワールド】:VOL.129 ~またまた鳥取へ~

日置 淳
日置 淳
全国各地を釣り歩く投げ釣りのエキスパート。
各種キャスティング大会で輝かしい好成績を残し、いま最も注目されているトップキャスターでもある。

7月に入ってから、台風が連続して日本列島に接近している関係で、太平洋岸では波・ウネリが高く、釣りになりません…。反面、日本海側の多くの海岸は凪。そこで、またまた鳥取方面へお邪魔する事にしました。まずは鳥取砂丘に立ち寄り、その雄大さを再認識し、癒しを貰います。

今回は、鳥取市の市街地に近い海岸から竿を出してみる事にしました。ロッドには「NEWキススペシャル CX+」を使用。仕掛けには、まずは様子見という事で、活性が低くてもキスが吸い込みやすい「攻めキス」4号の8本針を選択、日が高い事もあり、キラキラ光って集魚効果のあるビーズパターンを使用する事にしました。1投目から次々とアタリはあるものの、釣れて来るのは10センチ前後の小型。最高で8連掛けを達成出来るも、サイズアップが望めないので、場所移動する事にしました。とりあえず西へ向かって走ります。続いては、気高町の海岸で竿出しする事にしましたが、ここも型がイマイチ。再度西へ向かって走ります。そして今度は北栄町での竿出しとしました。ここの海岸は1投目から心地良いアタリを見せ、20センチクラスが釣れて来ました。先程の2箇所と比べて少し型が良さそうなので、良型だけに狙いを絞り、仕掛けを「掛けキス」6号の5本針に変更。少し水深がある海岸なので、海中で発光するグロー留パターンを使用します。少し深みになった3色付近にキャスト、ゆっくり仕掛けをサビきます。と、即、「プルンッ」という前アタリの直後に、「ククッ~」とCX+の穂先が震えます。しかし、サイズはそれ程大きくないようです。しばらく仕掛けを止めてみますが、続くアタリがありません。再度仕掛けをサビくと、小型らしきキスのアタリが次々竿先に出ます。直後、「グイ~ン」と1m位竿先が引き込まれました。その後、一気に沖に向けて走り出す手応えにストッパーをフリーにして対応します。が、掛かった獲物はあまり大きくないようで、案外すんなり寄って来ます。ちから糸をスプールに巻き込んだあたりで波打ち際に姿を現しました。そう、ヒラメです。サイズは40センチ位なので、余裕を持って取り込み体制に入ります。「さぁ、寄せる波に乗せて…」と思った直後、ヒラメと目が合いました(たぶん…)。と、なんという事でしょう…。今までくわえていたキスをはなしてしまったではありませんか…。ここ最近、キス狙いにて、ヒラメのキャッチ率が上がったので、余裕で取り込めると思ったのですが…。釣り上げたキスを見てみると、ヒラメの歯形が恐ろしく残っていました。気を取り直してヒラメ、いや、型の良いキスを狙います。2色付近で、やや粗い粒子の砂で形成された海底を発見、仕掛けを止めます。10秒ほど仕掛けを止めたところで、「ガン」というアタリが竿先に出ました。直後、「ギュィ~ン」とCX+の竿先が引ったくられました。「よっしゃ~今度は本命のアタリや~!」と、鋭く合わせを入れ、巻き上げます。波打ち際まで激しい手応えを楽しみながら、水面から抜き上げたのは25センチクラスの大型。久しぶりの型の良いキスに満足です。おそらく同じ場所を回遊しているのだろうと予測、先程アタリがあったポイントを探ります。しかし、全く反応がありません。ところが、ラインが残り1色になろうとした瞬間、何の前触れもなく、「ギュィ~ン」と竿先が引っ張り込まれました。これは大事に即回収する事に…。波打ち際で左右に走り回るヤツを引きずり上げたのは27センチの良く肥えた大型。帰宅後、重量を量ると150グラム以上ありました。そろそろ、産卵期に入るのかも知れません。それからというもの、27センチ以上の大型は釣れませんでしたが、良型が回遊して来たのか、小型混じりに20センチ以上20匹以上釣れ、久しぶりに良~大型キスのアタリを堪能しました。