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素晴らしき投釣りワールド

【素晴らしき投釣りワールド】:VOL.128 ~地元大阪湾でのキス釣り~

日置 淳
日置 淳
全国各地を釣り歩く投げ釣りのエキスパート。
各種キャスティング大会で輝かしい好成績を残し、いま最も注目されているトップキャスターでもある。

私の地元である大阪湾でも実はキスが良く釣れるんです。ここ最近の大阪湾のキスですが、私が幼少の頃、自転車で近くの海岸でキスを釣った頃に比べて、キス自体の数が増えたように感じます。

以前、数年前まで大阪湾で漁業を営んでいた義父に「昔は大阪湾でも鉄砲ギス(25センチ以上の大型キス)が良く捕れ、キスを捕りに延縄(はえなわ)を良く仕掛けた」という話を聞きました。当時に比べ、大型は少ないですが、数は明らかに増えたように思います。昨今、大阪湾は自然の海岸が少なくなり、殆どのキス釣りが防波堤や護岸からの釣りになりますが、梅雨明け以降のハイシーズンには、1回の釣行で100匹近い釣果を得る事も可能なんです。昨夏、息子が自宅から自転車で行ける釣り場において、80匹以上の釣果を数回得ており、また、型に関しても20センチオーバーが数匹混じるという釣果に改めてビックリしました。

梅雨の真っ最中、晴れ間を狙って、地元泉南へ釣行しました。「少し早いかな?」との思いがありましたが、ここ最近、釣果が上向いて来たという事もあって、雨の降り出すまでの数時間、下げ潮の時合を狙っての竿出しとなりました。ロッドには、とにかく感度良くキスを釣りたいので、NEWキススペシャルCX+を使用、仕掛けには、20センチオーバーが多く混じるとの予想で、針は「攻めキス」の6号を使用、万が一キスの活性が低くても、吸い込みが良く、確実にフッキングする針を選択します。薄暗い夜明け直後からの竿出しなので、海中で発光する「グロー留」仕様を、そして、欲を出さずに良型を確実に釣っていく意味から、3本針を選択しました。エサは石ゴカイ「ジャリメ」を使用、キスに対してアピール出来るよう、1匹掛けとしました。1投目、5色付近にキャストし、ゆっくりと底の状態を探ります。すると、「モゾモゾ」と、明らかにキスと違うアタリを2回キャッチしました。直後、「ククッ」と小型ながらキスのアタリをキャッチ。これで針数全てのアタリをキャッチしました。仕掛けを回収すると、アタリからの予想どおり、10センチ程度のメゴチが2匹、15センチの本命が1匹でした。しかし、小型ながら魚種の判別が可能な「NEWキススペシャル」、本当に効率の良い釣りが出来ますね。2投目は近場を探る意味で3色付近にキャストします。仕掛けをゆっくりとサビくと、小さなカケアガリをキャッチしました。しばらく仕掛けを止めていると、CX+の竿先が「ギュィ~ン」と5~60センチ引き込まれました。「案外近くに居るんだなぁ~」と、引き続き仕掛けを止め、追い喰いを促します。すると、再度、「ギュィ~ン」と竿先が引き込まれました。大阪湾の釣り場においては、あまり欲を出さずに、1匹、2匹を確実に釣っていくのが数を釣る秘訣。早速仕掛けを回収します。すると、20センチオーバーが連で姿を現しました。それも1匹は23センチの良型です。「よし、近場のカケアガリをメインに探って行こう!」と2色、3色をメインに釣って行く事にしました。しかし、先程アタリがあった場所ではアタリがありません。半ば諦めかけた2色と1色の境目付近で、大きなアタリをキャッチ。18センチ級を追加します。それからは小型を含め、ほぼ素針無しでキスが掛かって来ます。下げ潮の流れが緩んで来たのと、フィクセル120の仕切りバッカンが満タンになったのを機に、納竿としました。これから梅雨が明けると共に、大阪湾のキスの釣果だんだん上向くと思われます。