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素晴らしき投釣りワールド

【素晴らしき投釣りワールド】:VOL.126 ~奥能登の地にて~

草野 満
草野 満
富山県黒部市在住。シマノ・インストラクター。
幼稚園の時に釣りを始め、投げ釣りは小学校3年生から始める。
ジャパントップキャスターズトーナメント優勝 7回、第24回シマノ・ジャパンカップ優勝。
投げ釣りが中心だが、プライベートではルアー、船釣り等も楽しんでいる。

キス釣りシーズン真最中の時期ですが、皆さんはいかがお過ごしでしょうか?今年もシマノ ジャパンカップ投(キス)釣り選手権インストラクター選抜戦に敗退しウズウズしていたところ、奥能登で大型のキスが釣れ始めたという情報を得たので、先日、今年初の奥能登に行ってきました。奥能登に何故行くかというと、ズバリ大型キス(25cm以上)を狙うためです。しかも、そういったサイズが昼間の引き釣りで釣れるからです。特にこの時期のキスは抱卵して太っており、25cm以上になると片手で1匹しか持てない状態となります。秋の落ちキスシーズンとともに20年通っている漁港へワクワクして向かいました。

NEWキススペシャルAXとキススペシャルコンペエディションのタックルに、仕掛けは大キス狙いのため「掛けキス6号」のグロー留めの3本針を用い、針にはたっぷりとエサ掛けしました。そして4色程度に軽くキャストしてさびき始めます。このNEWキススペシャルは従来モデルよりもスイートスポットが広がっており、フルスイングだけでなく、今回のような軽くキャストする際もコントロールが容易になっているので、狙ったポイントが攻め易くなっています。この1本で超遠投から近投まで、全ての領域をカバーしてくれる頼りがいのあるロッドに仕上がっています。

そして予想通り3色目に入った途端、「コン」という微かな前アタリを感じた後、強烈な勢いで竿を引っ張り込み、竿を最大限に送り込むもまだ引き続け、ベールを返すも2mほど道糸が出て行くほどでした。これが待ち望んでいた大キスのあたりです。もう強烈というより暴力的なアタリです。前アタリを感じ、心の準備が出来ていたからこそ対応出来たもので、心構えがない状態では針掛かりは無理であったと感じます。2匹目の追食いを狙うもブルブルと太い動きでキスが首を振るので、早速回収に掛かります。巻き上げ中にも首を振りながら締め込み、最後には横走りもしながら上がってきたキスは、丸々と太った抱卵したキスでした。一瞬28cn位と思いましたが計測すると26cmちょっと。太いので大きく感じたのかもしれませんが十分満足なサイズです。

早速2匹目を狙うためにキャストを開始しますが、その後に次々に2連3連と釣れるのは23cm程度迄で、サイズはいまいちです。ただ、距離が3色程度ですので、アタリは十分強烈で思わず「オオッ」っと声が出るほど十分楽しめます。トーナメントと違い、ゆったりしたペースでキスのアタリを楽しむというキス釣本来の醍醐味を十分堪能することが出来ました。

日も高くなりアタリも遠のいてきたので、今度は付近の砂浜に移動してフルスイングです。針も掛けキス6号5本のビーズタイプに変更して、これでもかというくらいのフルスイングで沖のキスを狙います。しかし、沖には全くアタリがなく、キスがいないのかなと思っていたところ、5色目に入ったとたん心地いいアタリの連続です。回収すると20cm級がバナナ状態で5連です。その後も4連、5連の連続で、フィクセル120Lが満タンになったので今回の釣行は終了です。

今回は狙っていた25cm以上のサイズは1匹だけでしたが、まあまあサイズが数釣りできたので、十分満足のいく釣行になりました。皆さん、「力いっぱい投げてアタリを楽しむ」という本来のキス釣りの面白さを体験してくださいね。次は秋の落ちキスシーズンが楽しみです。ではまた!