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素晴らしき投釣りワールド

【素晴らしき投釣りワールド】:VOL.125 ~なんてったって~鳥取~

日置 淳
日置 淳
全国各地を釣り歩く投げ釣りのエキスパート。
各種キャスティング大会で輝かしい好成績を残し、いま最も注目されているトップキャスターでもある。

例年、年間を通して鳥取県にはかなりお邪魔しています。つい最近、スタバが初オープンしたり、何かと話題の絶えない鳥取県。私自身、4月下旬頃からは、県西部の米子市から境港市に出掛ける事が多く、6月中旬から盛夏にかけては、中東部に出掛けるのが例年のパターンになっています。今年も6月中旬、県中西部の海岸に沢山のキスを求めてお邪魔しました。

いつものNEWキススペシャルBXにキススぺコンペのコンビ。そして仕掛けには、小型キスから大型キスまで対応出来るよう、「掛けキス」5号の8本針を使用。陽が高いうちはキラキラ光ってキスを寄せるビーズタイプを使用、陽が傾いた頃から夕マズメにかけては、海中で発光するグロー留タイプを使用する事にしました。期待を込めての第1投目、着底と同時に、BXの竿先がブルブルと震えるアタリが来ました。「お~幸先良いぞ~」と喜んだのも束の間、キスとは何かアタリが違います。それも4回、5回と同様のアタリが出ます。即、巻き上げにかかると、心地良い手応えが伝わってきます。やはり…そう、20センチクラスのアジが5連で掛かって来ました。針のチモトに装飾されている集魚効果のあるビーズが、アジをも呼んで来てくれたのでしょう。最近、アジを食してなかったので、大事にクーラーに保管します。アジの口は柔らかく、硬いロッドでは口切れするものですが、NEWキススペシャルの穂先は撥ねない微妙なチューニングを施しているお陰で、硬めのBXでも口の柔らかいアジが口切れする事無く、取り込む事が出来ました!さて、本命のキスを釣らなければならないので、少しポイントをずらしてキャストします。仕掛けをサビきますが、何故か全くアタリがありません。「おっかしいなぁ~」と首をかしげます。残り1色になったところで、「プルンッ」という前アタリをキャッチした直後、「ギュィ~ン」と竿先が入りました。至近距離からのいきなりのシグナルに心臓バクバクです。しばらく仕掛けを止めていると再度、「ギュィ~ン」と竿先が入りました。案外近い距離に比較的大きいサイズが溜まっているようです。その後、やや小さいアタリを3回キャッチしたところで、アタリが無くなったので、仕掛けを回収する事にしました。波打ち際に姿を見せたのは、20センチオーバーが2匹と、12~13センチが3匹でした。大きい方のキスは23センチを超えていました。おそらく一番最初にアタリがあったキスでしょう。キスの寄り場をつかんだので、勿論、次からは至近距離を重点的に攻める事にします。しかし、全くアタリがありません。「しまった。仕掛けを絡ませてしまったかなぁ~」と仕掛けを回収すると、仕掛けは絡んでいません。「あれ~?」と再度首をかしげます。探っていたのは、岸近くの一番深みになったところ。おそらくキスが溜まっているのだろうとの思いで探ってみましたが、どうも失敗したようです。そこで、深みから右手にかけて浅くなるカケアガリを攻めてみる事にしました。すると、案の定、次から次へとアタリが出ます。この日のキスは深みに溜まっているのでは無く、カケアガリに沿って回遊しているようです。やはり、その日のキスの付き場を探しあてないと、好釣果には結びつきませんね。それからは、深みの左右のカケアガリを攻めに攻めまくって、そこそこサイズのキスを鈴なりで釣り上げる事に成功しました。しばらくすると陽が傾きかけ、アタリも少なくなったので、仕掛けをグロー留パターンに変更します。すると、再度ひっきりなしに竿先にアタリが出るようになりました。やはり、天候や時間帯によって仕掛けを変更する事で、釣果が変わってきますね。この日はお昼過ぎからの竿出しでしたが、陽が完全に沈むまで思う存分キス釣りを楽しみました。気がつけばフィクセル120が満タンに…やっぱりキス釣りは「なんてったって~鳥取~♪」ですね~。本当に心の底から楽しめた1日でした。