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素晴らしき投釣りワールド

【素晴らしき投釣りワールド】:VOL.114 ~ダブルヘッダー~

日置 淳
日置 淳
全国各地を釣り歩く投げ釣りのエキスパート。
各種キャスティング大会で輝かしい好成績を残し、いま最も注目されているトップキャスターでもある。

ここ最近の天候不順により、なかなか思うように釣行出来ていなかったのですが、低気圧が過ぎ去った週末、やっと釣行出来るようになりました。今回は和歌山県の煙樹ヶ浜に、日中はシロギスを狙い、日没前からの半夜釣りでは、置き竿にて大物を狙うといったダブルヘッダー釣行です。シロギスに関しては、良型や大型は少ないものの、シーズン初期のこの時期、中・小型ながら数が釣れるのが特徴です。また、置き竿釣りに関しては、黒(クロダイ)、黄(キチヌ)、赤(マダイ)が狙え、運が良ければ70~80センチの大型マダイが上がります。この日、お昼過ぎにはシロギス釣りを開始する事が出来ました。NEWキススペシャルBXにスーパーエアロコンペエディションのコンビに、「攻めキス」4号のグロー留仕様を選択します。ここ最近の降雨の影響で、若干の濁りがある為の仕掛け選択です。針数は、数が釣れるとの予想で、8本針とします。エサには石ゴカイ(ジャリメ)を使用しますが、シロギスにきっちりとアピール出来るよう、針のチモトのグロー。
そして、ケイムラの部分を出すように小さくエサを刺します。釣れる距離が比較的近いと判断し、4色(約100m)付近に投入します。仕掛けをゆっくりサビくと、3色(約70m)付近で、底の変化を感じました。少し仕掛けを止めると、「ピリッ」とBXの竿先に小さい前アタリを感じました。直後、「ブルブルッ」っと小さいながら、シロギスの本アタリを捕えました。追い喰いを期待してゆっくりと仕掛けを動かします。すると、「ブルブルッ」っともう1回アタリが出ましたが、後が続きません。その後、全くアタリが無い状況が続きましたが、1色(約20m)付近で再び2回のアタリをキャッチしました。波打ち際まで探りましたが、一向にアタリがありません。仕掛けを回収すると、アタリを捕えた回数と同じ4連。小さいながらも幸先良いスタートです。続く2投目は、2色(50m)付近でアタリをキャッチ。どうもシロギスの群れが固まっていないようです。合計3回のアタリをキャッチし、2投目は3連。3投目は少し右側にキャストします。しかし、全くアタリがありません。「おかしいなぁ~?」と半ば諦めかけた瞬間、「ブルッブルブルッ~」と続いてアタリが出ました。結構近い場所に群れていたようです。これは見事6連達成でした。その後は、素針無しで釣れ続き、約1時間半で前半戦のシロギス釣りは終了。見事、前半戦のミッション達成です。

そして後半戦。体力勝負なので、しばらくの休憩を挟みます。その間、南からの風が少しづつ強まり、風波が少し高くなってきました。少し釣り難い状況ですが、マダイの大型を夢見てゆっくりとタックルをセットし、仕掛けを作成します。後半戦は、スピンパワー425BX-Tに、ここ最近、置き竿釣りにおいて超お気に入りのスーパーエアロフリーゲンSDをセットします。陽が傾きかけて満潮の潮止まりに近くなった頃、後半戦の第1投目となりました。向かい風が強いので、やや低めの弾道でフルキャストします。糸フケを取りながらカケアガリに仕掛けを置きます。そして、2本目もキャスト。同様にカケアガリに仕掛けを置きます。昨年の同時期、運良く1投目から大型のマダイのアタリを捕える事が出来ましたが、この日は何もアタリが無いまま日没を迎えました。辺りが真っ暗になり、風も段々強くなってきました。潮も下げ始め、そろそろ時合だろうと気合が入りますが、全く反応がありません。しかし、手返しは頻繁に行わなければなりません。チロリを大きく針に刺し、フルキャストします。ロッドを三脚に置いた瞬間、隣に立て掛けてあった425BX-Tが吹っ飛び、フリーゲンSDのドラグから「ジャ~」と、心地よいドラグ音が聞こえて来ました。しかし、ラインがそれ程引き出されません。大きく合わせを入れると、タイ系の手応えはあるものの、何か弱々しい引きです。一気に浜に引き上げたのは、良型のキチヌ。まずは「黄」のお出ましです。「そろそろ時合に突入したのだろう」と、期待を込めて向かい風に負けず引き続きフルキャストしますが、続く反応がありません。しかし5分後、再び425BX-Tが大きく引き込まれました。今度はロッドを掴む事が出来、先手を取る事が出来ましたが、今回もドラグ音に勢いがありません。先程と同様の手応えで、ほぼ同じサイズのキチヌをゲットです。サイズが40センチを超えているので、これはこれで楽しいのですが、あわよくば「赤」という思いが強いので、少し物足りない感があります。潮は徐々に下がりますが、引き続きの向かい風により、波が高くなってきました。もう少し釣りたいという思いがありましたが、安全第一として、この日はここでストップフィッシングとしました。結果、後半戦は「黄」が2匹という釣果。次回は大型「赤」を夢見てリベンジです。