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素晴らしき投釣りワールド

【素晴らしき投釣りワールド】:VOL.110 ~NEWキススペシャル沼津釣行~

伊藤 幸一
伊藤 幸一
地元 湘南の浜を中心に全国を釣り歩くトーナメンター。
シマノ・インストラクター。
シマノ ジャパンカップ 投げ 第26回・第29回・第34回 優勝。

今回は、沼津・原海岸へシロギス狙いで釣行してきました。原海岸と云えば、越冬キス、大型シロギスが有名で、厳寒期でもキャスターの姿が絶えないフィールドであります。ただ、ここ最近は海底の状況が変わってきているのか、あまり良い声が聞かれません。当日も特に良い情報は無かったものの、私の持論である桜の咲く頃から、大型の個体ほど産卵(乗っ込み)への行動が早く、桜前線の北上のスピードと似ていると感じています。とは言っても、時期的には一年の中で一番不安定な頃でもあります。若干の不安と期待と入り混じりながらの釣行ですが、NEWキススペシャルの遠投性能と海底の変化をキャッチしやすい感質を備えているNEWキススペシャルがあれば、シロギスと出会えるチャンスは必ず広がるはず!そう信じての釣行です。

当日は、午前6時半頃フィールドに降り立ちました。海岸には予想通り、投げ釣りの方は誰もおらず「やっぱり釣れてはいないな」と独り言…。だが、海況はベタ凪では無く、程良い波っ気と春の潮を告げる若干の薄濁りがある状況です。「これなら釣れる!」期待に胸を膨らませ、第一投目を7色へ投入。竿はNEWキススペシャル405BX、SAキススペシャルコンペディション、スピンパワーEX4 0.6号250m、テーパーちから糸EX4 0.8~7号、掛けキス、攻めキス3本仕掛けグロータイプ5号を使います。エサは東京スナメを大きく付けました。魚影は決して濃くは無いので、仕掛けを止める時間を秒単位では無く、分単位で仕掛けをステイさせます。4色まで引いてきましたがアタリは無く、50mほど移動します。6色付近までゆっくりサビいてきたところで、海底に変化があります。潮流に変化があるのか少し凹んで、砂質も違いがあるように感じましたので、仕掛けの移動を止めてアタリを待ちます。アタリが無いため動かそうとした瞬間に、魚が仕掛けに触るような僅かな前アタリを捕らえました。次の食い込みが無いので、誘いを入れエサが逃げていく様に、「スーッ」と竿先を動かしました。それを追い掛けてきたのか、いきなり「グッ!グッ!グンッ」とNEWキススペシャルの穂先を振動させてくれました。波っ気があるので、波口の返し波で外れないように慎重に巻き上げました。22センチクラスの良型です。1匹上げたところでは、次のアタリが無い事に気付き、少しずつ投点をずらしながら投入し、2投~3投ずつしたら移動を繰り返しました。その後ヒット距離は、6色~6色半で19センチ~21センチを3匹追加できました。また、同距離で35センチのホウボウとカワハギもヒットしてくれて、クーラーの中に彩りを添えてくれました。ちなみに、ホウボウのアタリ、カワハギのアタリ、シロギスのアタリは明確に振動の違いを感じました。また今回の釣行では、活性の低いシロギスに対応するため、仕掛けの止める時間を長くする必要があったので、サーフSホルダーキススペシャルも用意しました。エサ付けだけで無く仕掛けを止めてアタリを待つ場合に、竿を乗せてアタリを待つスタイルです。こうすることで人間側の振動を伝える事無く、警戒心の強いシロギスを狙う際には有効な手段です。また、このロッドスタンドは、エサ箱も取り付けられるようになっているので非常に便利です。