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素晴らしき投釣りワールド

【素晴らしき投釣りワールド】:VOL.105 ~高知県でのキス釣り~

日置 淳
日置 淳
全国各地を釣り歩く投げ釣りのエキスパート。
各種キャスティング大会で輝かしい好成績を残し、いま最も注目されているトップキャスターでもある。

2月下旬、1年を通して一番水温が低くなるこの時期。一般的にはこの時期、なかなかシロギスは釣れないものです。
しかし、フィールドを選べば釣れる場所もあります。ごく限られた場所にはなりますが・・・。
ここ最近、2月から3月の水温の低い時期には、高知県の海岸によく釣行しています。その時の黒潮の流れ方にもよりますが、水温の低い時期には中部の須崎方面に釣行する事が多いです。この日は、昨年の3月に良型を釣り上げた水深のある護岸からの釣りになりました。ロッドは勿論、NEW キススペシャル。絶妙なバランスがお気に入りのCX+を使用します。仕掛けには、細身ながら大型のシロギスが来ても安心な「攻めキス6号」のグロー留の5本針を選択。水深が深いので、グローパターンをチョイスしました。

この日は大潮。午後からの上げ潮を狙っての竿出しとしました。とりあえず6色付近にキャストします。「投点自在」のNEW キススペシャル、狙ったポイントに確実にキャスト出来ます。
カケアガリ付近を丹念に探り、時には仕掛けを止めてシロギスからのシグナルを待ちますが、アタリがありません。
少し狙うポイントを変え、左側の潮下方向に向けキャストします。糸フケを取り、ゆっくりとサビくと、「ゴツン」とオモリが石に当たる感触が手に伝わって来ました。10秒程仕掛けを止めたところで、「モゾッ」と前アタリをキャッチしました。「お~居た居た~」と本アタリが出る準備をします。
直後「ギュイ~ン」っとCX+の竿先が引き込まれました。念のために10秒近く待ってみると、「ギュルンギュルン」とキスが泳いでいる感触が伝わって来ます。慎重に巻き上げてみると20センチオーバーの良型。やはり居ました。この時期、ひとつあたりの群れの匹数は少ないものの、来れば型が良いのが魅力ですね。群れの匹数が少ないので、投げる方向&距離を1投毎に変え、広範囲を探ってみる事にしました。
今度は少し右側へキャスト。5色付近にキャストします。時間を掛けて丁寧に探りますが、全くアタリがありません。3色付近に大きなカケアガリをキャッチ。仕掛けを止めます。すると、再びCX+の竿先が引き込まれ、同様のサイズを追加します。それからは1匹1匹ですが、確実に良型がシグナルを送ってくれ、素針無しで釣れて来ます。おそらく満ち潮に乗ってキスが回遊して来たのでしょう。

数匹のキスをキャッチした頃、今までに無い大きなアタリをキャッチ、直後、同様のアタリが出ました。「お~これはもしかして・・・」と期待して巻き上げてみると、今日イチサイズが2連で上がって来ました。このサイズが連で来ると本当に嬉しいですね!キスの群れている場所を発見したので、本当に効率の良い釣りが展開出来ています。
ここで、数少ない群れのキスを確実に釣っていこうという思いで、仕掛けを「掛けキス6号」3本針のグロー留仕様に変更します。針と針の間隔が長い設定のため、食い渋い状況にも有効で、良型キスにも対応し、掛けたキスを確実に捕るための選択です。(この仕掛け選択が、その後、思わぬ幸運を呼び込む事になるとは、この時、思ってもいませんでした・・・)
夕刻の短時間で、これだけ釣れれば十分!来た甲斐がありました。「夕暮れまでもう少し。もうちょとだけ釣ろう!」と欲が出ます。続く・・・