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素晴らしき投釣りワールド

【素晴らしき投釣りワールド】:VOL.97 ~マダイ&カワハギ~

日置 淳
日置 淳
全国各地を釣り歩く投げ釣りのエキスパート。
各種キャスティング大会で輝かしい好成績を残し、いま最も注目されているトップキャスターでもある。




街はクリスマスモード一色。煌びやかな輝きで、ここ最近、一段と厳しくなった寒さを忘れさせてくれます。この時期、北寄りの季節風を避ける意味で、どうしても南へと走る事が多くなります。愛媛県南東部の宇和島方面もそのひとつ。複雑に入り組んだ海岸が多く、風向きに合わせて釣り場を選択出来るのも有難いです。

この日は寒波と寒波の合間で、それ程寒くなかったのですが、発生した低気圧の通過で未明は雨。夜明けには小康状態になったので、夜が明けてからゆっくりの竿出しとしました。置き竿では、マダイ・アマダイを狙い、手持ちではカワハギを狙う作戦です。スピンパワー425CX-T&パワーエアロスピンパワーのタックルで遠投し、置き竿とします。また、軽量のスーパーエアロフリーゲンSDを使用して、手持ちのカワハギ狙いとしました。

まず、水深30メートル以上はあるカケアガリに仕掛けを置いたパワーエアロのドラグから、けたたましい音が鳴り響きます。数十メートルラインが引き出されたところでドラグロック、大きく合わせを入れます。水深があるので結構な重量感に合わせて、下へ下へと突っ込みを見せて、心地良い手応えを体感します。アタリ、そして引きからして、てっきりアマダイと思っていましたが、水面直下で首を振る手応えにマダイと直感。案の定、水面に姿を現したのは良型のマダイ。掛かりが浅かったので、玉網ですくって取り込みに成功。40センチを超える綺麗なマダイでした。引き続き、マダイ・アマダイを期待するものの、釣れて来るのは、50センチ級のエソばかり。殆どが巻き上げの途中に食って来ます。引きが強いので、これはこれで楽しいのですが、本命からのシグナルは全くありません。しかし、満潮の潮止まり近くになって、再度、大きなアタリが出ました。重量は先程のマダイと同様ですが、首を振る手応えが乱暴で、しばらくの間、強い引きを楽しみました。水面に姿を見せたのは、予想通り良型のマダイ。今度は一気に抜き上げました。サイズは先程より少し大きい程度でしたが、良く肥えて、とても美味しそうなマダイです。正月用には少し早いですが、丁寧にクーラーに収納します。

その後は潮が止まったのと同時にアタリが止まってしまいました。午後の下げ潮には、手持ちの引き釣りで、ターゲットをカワハギオンリーに絞ります。竿出し直後は食いが渋かったですが、夕方のゴールデンタイムには20センチを超える良型が連発。風が強い1日でしたが、マダイ・エソ、そしてカワハギの数釣りが楽しめ、本当に楽しい釣りが出来ました。