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素晴らしき投釣りワールド

【素晴らしき投釣りワールド】:VOL.95 ~良型マコガレイ&クロダイ~

日置 淳
日置 淳
全国各地を釣り歩く投げ釣りのエキスパート。
各種キャスティング大会で輝かしい好成績を残し、いま最も注目されているトップキャスターでもある。



先日、悪天候により竿が出せなかった徳島県北部のポイントへのリベンジ釣行が実現しました。
リベンジ日当日、北寄りの風が少し強かったのですが、天気は快晴。絶好のリベンジ日和となりました。しかし、潮の干満の差が小さい小潮での竿出し。潮位差が大きい日は、比較的カレイの時合ははっきりしていますが、潮位差が小さい日は釣れる時間帯がなかなか把握しにくいものです。この日は、夜明け後からゆっくりと上げ始め、夕方まで、じわじわと潮が上げてくる潮まわり。とりあえず、朝まづめの時合に期待しますが、カレイからのシグナルはありません。数日前に急激に気温が下がったので、おそらく水温も低下していると予想。気温が高くなり、潮位が上がるお昼以降に期待をする事にしました。潮が良く動き、時合と思われる時間帯が把握しやすい状況では、頻繁に誘いをかけてカレイにアピールしますが、逆にこの日のように時合が把握しにくい状況では、誘いをかけ過ぎると捕食するポイントから仕掛けが外れる可能性があるので、この日はカケアガリに仕掛けを止めて、じっくりとアタリを待つ作戦をとりました。しかし、エサがそのまま上がって来る事が多く、全く反応がありません。「今日も忍耐の釣りになるのかなぁ~」と、延々と打ち返しを試みます。

お昼が過ぎ、やや潮が高くなった瞬間、サーフリーダー425CX-Tの竿先が数十センチ押さえ込まれ、直後、大きな糸フケが出ました。そう、典型的な大型カレイのアタリです。まだ魚を見てませんが、思わず「よっしゃ~」とガッツポーズです。ひと呼吸置き、糸フケを取って大きく合わせると、適度な重量感が感じられます。ゆっくりとリーリングを開始すると、そこそこサイズのカレイを予測させる心地良い締め込み感が伝わって来ます。しばらくして海面に姿を現したのは、良型のマコガレイ。思ったより大きくなかったので一気に抜き上げます。抱卵した分厚いマコガレイに思わずニッコリです。カレイは時合にバタバタ釣れる事が多いので、次のアタリを期待しますが、残念ながら音沙汰無し。半ば諦めかけたところで、大きく竿が引き込まれ、乱暴な引きを楽しみながら取り込んだのは、良型のクロダイ。今年は本命のゲストとして、クロダイのキャッチ率が高く、キス釣りで2回、カレイ釣りで2回目と、よほどクロダイに好かれてるんですかね?まぁ、全てがそこそこサイズなので、嬉しい事なんですけどね…。
で、この日は夕方まで粘りましたが、この2匹でストップフィッシング。そこそこサイズを2匹ゲット出来、忍耐で釣り続けた甲斐がありました。