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素晴らしき投釣りワールド

【素晴らしき投釣りワールド】:VOL.92 ~イシ&マコ~

日置 淳
日置 淳
全国各地を釣り歩く投げ釣りのエキスパート。
各種キャスティング大会で輝かしい好成績を残し、いま最も注目されているトップキャスターでもある。




11月に入って朝晩の冷え込みが一段と厳しくなり、近畿地方の紅葉もようやく本番を迎えました。同時にカレイが最盛期となり、各地からカレイ好調の声が良く聞こえて来ます。「少し早いかな?」と思いつつ、イシガレイの大型を夢見て、徳島県北部のフィールドに今期初チャレンジとなりました。しかし、当日は南東からの波・ウネリが高く、おまけに風も強い状況。目指すポイントでの竿出しが不可能になり、風裏を求めてさまよう事になりました。実績ポイントを数箇所まわり、やっと風裏のポイントを見つけました。潮がよれて、いかにもカレイが潜んでいそうな感じです。早速キャストし、誘いを掛けますが、なかなかカレイからのシグナルはありません。しばらくすると、下げ潮が上げ潮に変わり、左へ流れていた潮が右へ転流しました。カレイは潮変わりに釣れる事が多いので、今が時合と判断。新鮮なエサをたっぷりと針に刺し、キャストします。すると、「サーフリーダー 425CX-T」の竿先が大きく引き込まれ、直後、大きな糸フケが出ました。典型的なカレイのアタリです。ひと呼吸おいて大きく合わせると、「グイグイ」と引きこまれる手応えが伝わって来ます。潮下からの巻き上げなので、結構な重量感が伝わって来ます。幾度と無く、心地良い締め込みを感じながら水面に姿を現したのは、良型のイシガレイ。一気に抜き上げます。「さぁ、今が時合だ!」と引き続きのアタリに期待しましたが、全く反応がありません。夕刻まで粘りましたが、結局この1匹のみで、まさに根性で釣り上げた1匹となりました。

後日、先輩キャスターから、「明石方面で大型のカレイが好調なので、チャレンジしてみたら?」とのお言葉を頂いたので、即、チャレンジする事になりました。当日は潮が大きく、まさに大ガレイが出そうな雰囲気です。気合を入れて夜明け前からの竿出しとしました。狙いはズバリ50センチ。そして、この釣り場は遠投が有利になる事が多いので、ロッドには「スピンパワー 425AX-T」、リールは「スーパーエアロ フリーゲンSD」のコンビです。「大ガレイには大エサ」。エサを大きく針に刺し、1投目からフルキャストします。潮はゆっくり上げており、それ程釣り難くありません。糸フケを取った瞬間、いきなり竿先が押さえ込まれました。大きく合わせ巻き上げると、重くはありませんが、カレイ独特の手応えが伝わって来ます。大きくはありませんが、1投目から食べ頃サイズの綺麗なマコガレイをゲットし、気を良くします。その後、潮が下げに変わる転流時に同サイズを1匹追加しました。「そろそろ大型が来てくれたら良いのになぁ~」と期待しますが、全く反応がありません。しばらくすると、下げ潮の流れが強くなり、遠投では釣りにならない状況になったので、近いポイントを攻めてみます。しかし、反応がありません。本日1番の時合と思われた夕方の上げ潮への潮変わりに全勢力を注ぎ込みますが、小型のマダイが釣れたのみで、本命からの反応は無く、納竿時間の日没を向かえました。この日も大型こそ出なかったものの、食べ頃サイズの綺麗なマコガレイをゲット出来たので、やや納得の釣行となりました。やはりカレイ釣りには根性が必要ですね。これからまだしばらくは、カレイの好シーズンですので、引き続きイシ&マコの大型を狙ってみたいと思います。