フィッシングコラムフィッシングコラム

  • イヨケン STRONG STYLE
  • 素晴らしき投釣りワールド
  • 鮎入れ掛かり!?ブログ
  • Fantastic F.F Story ON THE STREAM
  • 絶景ドリームツアー 釣行レポート
  • シマノ渓流 開発奮闘記
  • ワカサギブログ

素晴らしき投釣りワールド

【素晴らしき投釣りワールド】:VOL.83 ~夏の風物詩~

日置 淳
日置 淳
全国各地を釣り歩く投げ釣りのエキスパート。
各種キャスティング大会で輝かしい好成績を残し、いま最も注目されているトップキャスターでもある。


例年盛夏、大阪の淀川にキチヌを釣りに行くのが夏の風物詩になっています。

大雨が降った後さえ除けば、潮が良ければ40センチ前後が数釣れる釣り場で、基本的には夜釣りになるものの、条件が整えば明るい時間帯から釣れて来るのも魅力のひとつです。

今年は梅雨明け直前の潮の大きい日に釣行しました。

今回のタックルは、「サーフランダー」の425CX-T・DX-T・EX-T、リールは「スーパーエアロフリーゲンSD」を使用。ロッドは、投げ易く粘りがあって喰い込みが良く、喰い渋り時にも威力を発揮してくれるロッドです。それにドラグ付きの超軽量リールの組み合わせという事で、快適な置き竿釣りが約束されたようなものです。

釣り開始は日没前の夕方5時30分。潮が徐々に込んで来ているので、おそらく釣れ始める頃と予想します。

2本目、3本目と投入した時、一番上流向きに投げていた425EX-Tの穂先が小刻みに震えた直後、一気に竿尻が浮き、フリーゲンSDのドラグから勢いよくラインが引き出されました。
ドラグを締めて大きく合わせます。「グイ・グイ・グイ」と心地良い手応えが伝わって来ます…
潮下向きに投げていた事もあって、結構な手応えを見せますが、半ば強引にゴリ巻きします。
潮流や風の抵抗を受けにくいように、ラインは「SPIN POWER EX4 PE」の1号を使用していましたが、ラインの強度があるので、少々のゴリ巻きでも全く問題ありません。そうこうしていると、「バシャバシャ」と、キチヌが姿を現しました。
一気に抜き上げると40センチ弱。1投目からのレギュラーサイズ登場に、大満足です。その後、バタバタと釣れ続ける事を予想しましたが、何故か手のひら級が2匹釣れたのみで喰いが止まってしまいました。
一旦止まった潮流が左に流れ出した直後、再度ロッドが吹っ飛び、慌てて飛び付き大きく合わせます。これは先程より手応えが大きく42センチ。
それからはアタリにアタリまくり、ほぼ仕掛け投入と同時にアタリが出ます。おそらく時合に入ったんでしょう。
釣れて来る全てのサイズが40センチ前後で、ひときわ大きいアタリを見せたのは、この日最大の44センチでした。

気付けばエサが無くなった事もあり納竿としましたが、私自身、過去最高の釣果に大満足。汗だくになりましたが、今年も心地良い夏の風物詩になりました。