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素晴らしき投釣りワールド

【素晴らしき投釣りワールド】:VOL.67 ~日中のコロダイ釣り~

日置 淳
日置 淳
全国各地を釣り歩く投げ釣りのエキスパート。
各種キャスティング大会で輝かしい好成績を残し、いま最も注目されているトップキャスターでもある。

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ここ数年、日中にコロダイを釣り上げる事が私の中でのマイブームになっています。基本的にコロダイは夜釣りで狙うターゲットとされ、私のホームグラウンドである和歌山県の中紀から南紀にかけての海岸においては、夏から晩秋にかけて結構高確率で釣れる魚であります。が、あえてシーズン終盤の10月下旬から11月にかけて日中に釣行しています。この時期に釣れるサイズは比較的大きく、運が良ければ60センチオーバーが狙えます。また、夜釣りと違って水中で激しく抵抗する姿を目で見れる事が出来る為、夜釣りとはまた違った楽しみが味わえるんです。

今年は台風の発生が例年になく多く、紀伊半島においても台風の影響でベストシーズンには、なかなか竿が出せない状況でしたが、11月に入ってやっと海が穏やかになったので、早速出かけました。場所は南紀田辺の湾内の磯。田辺湾は水深があり、隣接する白浜温泉の影響で1年中地熱が高く、冬場でも水温が安定しており色々な魚種が釣れるのが特徴です。

この日は夜明け前からの竿出しとしましたが、期待した朝マズメはノーフイッシュ。時折小さいマダイが釣れて来ますが、本命のアタリがありません。しかし時刻が8時になった頃、「サーフランダー425BX-T(プロトモデル)」の竿先が10センチ位押さえ込まれる前アタリが出た後、ロッドが吹っ飛びました。直後、「パワーエアロスピンパワー」のドラグから、けたたましいドラグ音が聞こえて来ます。前アタリをキャッチ出来た事で即ロッドに飛びつき、一瞬でドラグロック。(この時はフッキングが良いように、ドラグを強めに設定していたので、ドラグをロックするのに要したドラグツマミの移動距離は約3センチ。一瞬でドラグロック出来るので、こういう状況の時にツインドラグは本当に便利ですね!)
ラインがパワープロ5号なので(伸びが無いので)、小さく鋭くアワセを入れると、結構な重量感、そして、「ゴンゴンゴン」と首を振る動きが伝わって来ます。ロッドは結構曲がっていますが、リールを巻かなくてもゆっくり魚を手前へ寄せてくれます。魚の動きが少し緩くなったので、一気にゴリ巻き開始です。途中、相手も首を振り、激しい抵抗を見せます。水深は深いですが、手前には瀬がある為、瀬ズレでライン切れが心配ですが、瀬ズレ対策でラインの先にはパワープロの10号を約10m結んでいるので安心です。幾度となく激しい抵抗を見せていた相手もようやく姿を現しました。一瞬、白っぽく見えたので、マダイかと思いましたが、左右へ動き、ゆっくりと浮かんで来たのは大型のコロダイ。このターゲットが激しく抵抗している様子を一部始終見る事が出来るのが、日中の釣りの醍醐味です・・・。一気に抜き上げ、メジャーを当てると61センチ。引きの強さから70センチ近いサイズを予想しましたが、まずまずのサイズです。久しぶりの日中に釣り上げた大型に、ひとり悦に入ってました。

それからは日が高くなり、どんどん潮位も下がったので全くアタリがありません。しかし、午後からの込み潮の時合に突入。すると、またもやロッドが吹っ飛び、45センチを追加。そして、納竿直前にも再び45センチを追加。結局この日は3枚のコロダイをゲットする事が出来ました。

夜釣りで狙うターゲットですが、たまには趣を変えて日中に狙うのもやっぱり楽しいですね。今年は水温が高いので、まだしばらくは楽しめそうです。