フィッシングコラムフィッシングコラム

  • イヨケン STRONG STYLE
  • 素晴らしき投釣りワールド
  • 鮎入れ掛かり!?ブログ
  • Fantastic F.F Story ON THE STREAM
  • 絶景ドリームツアー 釣行レポート
  • シマノ渓流 開発奮闘記
  • ワカサギブログ

素晴らしき投釣りワールド

【素晴らしき投釣りワールド】:VOL.48 ~日本一強い男 横山 武~

日置 淳
日置 淳
全国各地を釣り歩く投げ釣りのエキスパート。
各種キャスティング大会で輝かしい好成績を残し、いま最も注目されているトップキャスターでもある。

「ファ~ン」 静寂した空間にジェットホーンの音が響き渡ったその瞬間、快挙が成し遂げられた。

12年振りの優勝、3連覇を含む前人未到のジャパンカップV5という快挙である。

その快挙を成し遂げた日本一強い男!横山武。

2012年7月1日、第28回シマノジャパンカップ投(キス)釣り選手権 全国大会、決勝戦終了と同時の出来事であった。

今大会、スタッフとして参加させて頂いた日置。そして、インタビュアーも務めさせて頂きました。

壇上に上がり、3位の松田選手、準優勝の谷本選手のインタビューを終え、優勝者の横山選手にインタビューするべく、ふとチャンピオンの顔を見た瞬間、思わず涙が込み上げ、一瞬、言葉に詰まってしまった。
そこには日本一強い男とは思えない、柔和な表情の笑顔で私の目を見つめるチャンピオン横山選手の姿があった。

「おめでとうございます!感動しました!」と、一瞬、すべてを放り出し、その快挙を心から祝福したい気持ちに駆られました。
しかし、今は感情に流されることなく、スタッフとして、インタビュアーの任務を果たさなければならない。



平静を装って任務を遂行することにしたが、ままならない。
何をインタビューしたかは今でも全く覚えていない。おそらく、自分自身、平静を装うのが精一杯だったのだろう。

その後、表彰式は滞りなく進行されたが、私の頭の中では、今まで横山さんとご一緒させて頂いた思い出が走馬灯のように駆け巡っていた。
一緒にキス釣りをさせて頂いた事、一緒にイベントに参加させて頂いた事、一緒にお酒を飲んだ事、・・・

表彰式が終わり、スタッフの役目から解放された瞬間、今まで我慢してこらえていた涙が一気に噴き出した。

実は昨年末でシマノ投インストラクターを勇退された横山さん。
決勝戦前日の食事会では、これまでの功績を称え、感謝状が贈られていたんです。

そういう事もあって、決勝戦の雄姿に感動し、今までの数々の思い出が涙となって一気に噴き出してきた訳なんです。

2012年オリンピックイヤーに開催された第28回ジャパンカップ投(キス)釣り選手権 チャンピオンとして、その勇姿と感動を私たちに与えてくださいまして本当にありがとうございました。

今大会、スタッフ&インタビュアーとして参加させて頂き、5度目の優勝を成し遂げられた瞬間、同じ場にいることができて、本当に本当に幸せでした。

これからも私は貴方の背中を追い続けます。
そして、釣り場でお会いした時には、色々とご指導ください。

貴方から得られるものは本当に多いです。