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素晴らしき投釣りワールド

【素晴らしき投釣りワールド】:VOL.42 ~ヤリイカに熱中~

草野 満
草野 満
富山県黒部市在住。シマノ・インストラクター。
幼稚園の時に釣りを始め、投げ釣りは小学校3年生から始める。
ジャパントップキャスターズトーナメント優勝 7回、第24回シマノ・ジャパンカップ優勝。
投げ釣りが中心だが、プライベートではルアー、船釣り等も楽しんでいる。

皆様、如何お過ごしでしょうか?

今年は例年以上の大雪となり、私の住んでいる富山県でも市内の積雪量が26年振りに1mを超える大雪となりました。

さすがにこれだけの大雪となれば、釣りなんかしている場合ではないだろうと思われるかもしれませんが、富山県東部の海では、この時期に寒さも吹き飛ばす熱い釣りが盛んに行われているのです。

そのターゲットは、激旨の「ヤリイカ」です。釣魚が少なくなるこの時期、釣り好きは、老いも若きもみんな寒さを忘れてヤリイカに熱中しているんです。

釣り方は、一般的には硬めの磯竿を用いた浮き釣りで、エサ巻きスッテにエサである鶏肉のササミを付けて釣る方法です。
ただ、釣り場の水深が深く、タナが15m前後となります。錘15~20号前後とそれに見合った浮きを付けて投げるという形になるため、結構な負荷が掛かります。

投げるという動作が出てくる以上、自分は人よりも遠くへ飛ばし、他人の攻めていない場所を釣りたいという願望があります。そこで、私は投げ竿の「ロックキャスト455EX-T」を使っています。

この竿は磯竿に近い長さでありながら、新世代先調子を採用し、投擲時にはシャープに振り切れるためコントロール性能が抜群、且つ魚が掛かれば長さを生かして粘りを発揮し、衝撃を吸収してくれ、大型のヤリイカが掛かっても身切れを起こすことなく回収してくれます。また、向風の時には、圧倒的な遠投力を発揮して、他の追随を許さない状態での釣りを可能にしてくれます。

 暗闇に光る電気浮きに現れる微妙なアタリを察知し、合わせを入れた時に感じる重量感は癖になってしまいます。また、大型になると予想以上の締め込みがあり、水深も深いことから結構な重量感を味わえます。一度やると癖になってしまう釣りです。

また、この釣りが熱くなる最大の要因は、ヤリイカの旨さです。冬場の釣りたてのヤリイカの刺身は絶品です。厳冬期においても、この旨さを堪能したいためにみんな熱くなっているんだと感じます。刺身以外にも色々な料理に対応出来るヤリイカは、家庭においても大歓迎です。先日も胴長40cm近いヤリイカのイカ飯を作って堪能しました。(メタボにも拘わらず)

自分は、北陸の四季に応じたターゲットを狙って1年を過ごしています。

投げ釣りには、キス釣り以外にも面白い釣りがあることをこれからも紹介していこうと思っています。