WEB CASTING Fishing Info

  • WEB CASTING トップ
  • 準備編
  • トラブル防止編
  • オーバースロー
  • サイドスロー
  • スリークウォータースロー
  • 回転投法

回転投法

さて、皆様お待ちかね、遠投を目指すキャスターなら誰でも一度はチャレンジする回転投法です。

オー バースローでは 最初からほぼ目標を向いて構え、スリークウォータースローではやや斜め~横を向いて構えるのに対して、この回転投法では目標に向いて背を向けて構えます。竿の振り幅が大きくなり、加速する区間をたっぷりととれるのがこの投法の特徴です。ただし、竿はほぼ横振りになり、オーバースローのような縦振りではリリースタイミングの狂いはテンプラかライナーになりましたが、この回転投法ではミスは左右に行ってしまいますので注意が必要です。5人も6人も横のキャスターのさらに向こうに仕掛が落ち た、なんてことにならないようにご注意願います。

回転投法

[回転投法]サイドビュー
[回転投法]バックビュー

(1)竿とオモリの角度は90度にします。竿を回転方向に移動させオモリを動かします。

(2)さらにオモリを移動させ左足のステップを開始する。竿でオモリを回転させながら左足を動かし、腰に捻りを加える。

(3)十分に腰を捻り、左足を着地させると同時に竿を振り込みます。左足が着地し、体重が十分に乗ると同じタイミングで上半身を回転させます。

(4)さらに上半身に回転を加え加速させます。フィニッシュ直前の竿の振りは最大スピードになります。

(5)最後に力を抜き、糸の出に竿の向きを合わせます。

【動画】回転投法

  • サイドビュー
  • バックビュー
  • サイド&バックビュー

※本動画は、映像のみの動画となっております。

解説

キス釣りをする人はみんな回転投法に憧れます。でも、その理由は「カッコイイ」や、「超遠投できそう」など、回転投法本来の「滑らかに加速させる」「加速が滑らかなので長い仕掛でも絡み難い」といった目的を忘れている人が多いのです。回転投法はそんなに難しい投法でもないけれど、ミスは左右への投擲となって他人に対する迷惑や危険を伴うことになるので、まずはV字投法・スリークウォータースローをしっかり練習して身体の回転やリリースのタイミングをしっかり把握した上で行なってほしい投法です。

日置君のスウィング がお勧めできるのは

  • 1.身体の回転軸が安定していること-身体がぐらついたりよろけたりしていない
  • 2.身体の回転をうまく使って投げていること
    -スウィングはそんなに気合が入っているように見えないけれど、竿の振りは非常にシャープに振れている
  • 3.スウィング後半にパワーを集中させていること
    -スウィング前半は竿にオモリはたいして乗せずに加速させているだけ、後半にその加速を利用して一気に振りにいっている、ということ。最後の「後半で振りにいく」というのは回転投法の初級~中級者には非常に投げやすくなります。なぜなら、早い位置でオモリを乗せると竿が突っ張ってしまって、その竿の曲がりを維持するのが非常に困難であるから。パワーの弱い人や慣れない人が早くから竿を曲げると、その竿の突っ張り感に耐えられず、指から糸がスッポ抜けてしまって右方向に飛んでいってしまうのがオチです。
  • タラシは2~3mが目安。テンビンと力糸の結び目が竿の#2と#3の継ぎ目~リールにくるくらいにします。
  • スムーズな加速をさせるため、オモリが地面上を滑走する部分はできるだけ平らで滑らかな場所を使います。 足跡による表面の凸凹、ゴミ、小石などがある場合はオモリや仕掛が引っ掛かってスムーズに加速できないため、サイドスローやスリークウォーターで投げます。私は波打ち際(波によって毎回整地される)か、ヒザくらいまで水中に立ち込んで投げることが多いです。
  • 回転投法では指にかかる糸の負荷も大きいので、指にしっかりと糸をかけてください。私は指の第二関節にかけたり、雨の日等滑りやすい状況の時には親指でさらにロックしたりしています。
  • 構え-さあ、行くぞ!という気合をみなぎらせてはいけません。身体の筋肉が硬くなるだけです。オモリを置いたらサッと投擲動作に入りましょう。これはゴルフの教科書にもよく書いてあります。
  • スウィング前半-右足をスッと左足の前に送り出してやり、身体が回転しやすいように助けてやります。身体が正面を向くまではゆっくりでいいです。オモリをジェット戦闘機のように急加速で離陸させないで旅客機のようにたっぷりと助走させる気持ちで投擲を開始します。
  • 身体が正面を向く直前くらいから一気にパワーをかけます。
    それまでは構えの形を維持するような気持ちで身体を回していけば大丈夫です。
  • 竿は横振りですのでそのままではオモリが上がりません。リールグリップは目から上に押し出すように打ち上げるようにしてください。日置君の弾道は平均して35~40度くらい上がっています。
  • スウィング後半-ここからが日置君のスウィングの真骨頂です。右腕の押しと左手の引きを助けるように右肩を押し出し、左肩を引いています。と、言うよりは上体の捻転で竿を押し-引きしていると言った方が良いでしょうか。彼はその投法ゆえ、テストで50投連続で投げても全然疲れを見せません。腕ばっかり使って投げているとすぐに腕や肩が疲れてきますが、身体で投げると疲れもはるかに少なくなります。

回転投法をするために筋力アップに励む人もいますが、身体の回転力を使って竿の性能を上手に引き出してやればたいしてパワーも入れずに7色くらいは飛んでくれます。

日置君が試投会なんかでよく口にする"省エネ投法"という言葉を実践できるようにがんばってください。

WEB CASTING トップへ戻る 釣り情報トップへ戻る